孫子に学ぶ「勝者」の条件

「孫子」には机上の空論もなければ、安っぽいヒューマニズムもない。そこには人間関係を含めて「いかにすれば勝てるか」が、きわめて具体的に書かれている

6月23日15:25分、修学院から宝ケ池、五山の送り火で知られる妙法(西山135m、東山186m)

兵は国の大事なり、死生の地、存亡の道、察せざるべからざるなり

京都一周トレイル・行者道を下ります

兵は詭道なり

兵は拙速なるを聞くも、未だ功久なるを賭(み)ざるなり

ケーブルを使わず行程を消化する7人

訳は、戦いは所詮騙し合いで、いろいろ謀りごとを凝らして、敵の目を欺き、状況いかんでは当初の作戦を変えることによって勝利を収めることができる

戦争はできるだけ早く切り上げる。うまくて長引きという例はまだない

顔が欠けた仏像が石囲いで保護されるように佇んでいます

人間関係はすべて戦いだということを教えてくれる

制作者の魂が、祈る人の魂が感じられます

始めは処女の如くして、敵人、戸を開き、後は脱兎の如くにして、敵人拒(ふせ)ぐに及ばず

少年時代を志賀高原近郊で過ごされたH・Y氏

戦わずして人の兵を屈するは善の善なる者なり

水飲対陣跡碑

戦わずにして勝つには政治が必要

分岐を右にとり雲母坂の北にある赤山禅院への道を下りました

マウンテンバイクが下ってきました

戦わずにして勝つためには、まず国力を充実する必要があって、それには国内を平和に保っていなくてはいけない

いつ頃の時代に築かれた石垣でしょうか

それからもう一つ、敵になんとか内紛を起こさせる技術も必要である

この場所で懸命に咲く花

孫子では、間者、つまりスパイの充実を熱心に説いている

道行く人たちが積み上げた石

戦いは勝つことが最大の目的であって、勝つためにはあらゆる手を尽すんだという「孫子」のリアリズムが必要

道行く人々を見守っています

色文字は、孫子に学ぶ勝者の条件・・・昭和58年7月号プレジデント参考