事業は人なり、企業は文化

企業が継続するには、継続的な価値創造能力の維持、人々が価値創造する場の継続的提供が必須

17日、会議が終わって次の用事まで時間があったので堂島周辺を歩いて次の目的地に向かいました

明治天皇聖(せいちょく)

事業が行えるのは社員一人ひとりへのお客様からの信頼が基礎にあり、お客様から個人として信頼されて初めて仕事がいただける。お客様の企業への信頼はブランドが基礎だが、さらに一人ひとりが築き上げるものだ

大村藩蔵屋敷跡、五代友厚精藍所西朝陽館跡

企業にとって最も重要なのは継続性である。今の企業が100年先も生き生きと人間社会で活躍して欲しいと願う。会社はある意味で箱であり、箱自体は残ったとしても、力強い継続力がなければ意味がない

 

豊前国中津藩蔵屋敷之跡

企業がしっかり活動し続ける要素は文化だと思う。良い文化、良い文化を築く文化が備わっていれば、必ずそれらは引き継がれ、さらに時代に沿った、新たな良い文化をも加えられる。良い文化を企業内にしっかり築くことが大切である

幕末の大教育家福澤諭吉先生、天保5年12月12日(1835年1月10日)ここに生る

良き文化を造り、根付かせるための一助として社会価値創造塾を創設してもらった。価値創造の観点で、最も理解していなければならない社会課題を学ぶことだ

桃色文字は、日経「あすへの話題」・NEC会長遠藤信博氏より