天川の人たちの手で1300年守り継がれてきた母公堂

堂内に5体の像が祀られています

センターに白専女(しらとうめ・役行者の母)、両隣に神變大師(役行者)と理源大師、両端に弘法大師とが配置されている

女人禁制の謂れは、母・白専女が息子・役行者が山中へ修業に入るのを心配して追いかけてきたのを、洞川の人たちに頼んで蛇ケ谷に庵を建てもらい、ここで待つようにいいました

母を思う心から、母が後を追わないようにと「女人入山禁止の結界門」を建てたのが、「女人禁制」の始まりです

白専女は息子が大峯山で修行している間、洞川の人々に文字を教え、お産の手伝いや、薬の知識などを授けられたと言います

1300有余年守り続けられている歴史の重みがここにあります

清浄大橋駐車場

登山の準備をして、トイレを済ませて出発です

発菩提心門

橋を渡らずに真っ直ぐ進むと、川瀬谷、レンゲ谷、蓮華辻に至ります

「ようまいり」の幟

入峯修業と十界

1、寒暑と風雨をついて登る(忍苦行・地獄道)

2.空腹や喉のかわきに耐える(知足行・餓鬼道)

3.荷物の重さをいとわない(労作行・畜生道)

4.人に遅れないよう頑張る(精進行・修羅道)

5.六根清浄をとなえつつ登る(科擻行・人間道)

6.美しい山岳風景を楽しむ(歓喜行・天上道)

7.先達に従って法を聞く(聞法行・声聞道)

8.峰吹く風も佛の説と自ずから知る(沈思行・縁覚道)

9.入峯中はお互いに助け合う(奉仕行・菩薩道)

10.自然と一致し佛心がわきでる(感謝報恩行・佛道)

自然の大道場である大峯山を美しく保ちましょう