第9回 版鹿の会展

我らが山耀会メンバーの篠原康男氏の作品11点の紹介

「やまと国原」:矢田丘陵・国見台から多武峰の遠望。昔の国見も「かくばかりや」と思う。田んぼと森・民家が織りなすリズム。色を作る際に水・糊を多くしたので、「にじみ」「汚れ」に苦労

「羅漢さま」:愛宕山念仏寺の羅漢群像。描きたいのは個々の表情でなく全体の雰囲気

「寒風山・褐葉」:江若国境の寒風山、中腹から望む褐葉。山頂のように見えるのは作者の創作

「奥山冠雪」:マキノメタセコイア並木と冠雪した江若国境の山並み。雪に覆われた淡色(白・黒)の世界と、暗い褐葉の山、明るい並木のコントラスト

「龍田山」:斑鳩町竜田公園の川沿いに立つ木。背後は信貴山かな?

外国に住まれているご友人がご来館されると仰っていましたが・・・

いつも穏やかに迎えて下さる篠原氏

始められて1年足らずのS・Yさんの「伴にたづ飛ぶ」

版鹿(はんが)の会では、新人会員を募集されていました

経験や年齢は一切問いません。木版画に興味のある方を歓迎いたします

毎月 第2、第4日曜日 13:30~16:00

場所 奈良市西部公民館

篠原氏に木版画を始められた動機をお尋ねしました

「小学生の時、先生から絵が上手だと褒められ、先生が私の絵を展覧会に出品したところ入選したことがある。58歳の時、何か趣味をと思い清田カルチャーを覗いたが人気が高く、キャンセル待ちであった。ある日、教室に行ったら清田先生がいらっしゃって、1人枠ありますよと声を掛けて頂きました。それから14年経ちました」

皆さまの人生観、生き様を作品に込められた素晴らしい芸術に触れ感動を覚えました。ある人は生きた証を形あるものに残したいと木版画を始められました。正しく人生の集大成と言ってもよいでしょう。2年後の作品展に向けてさらなる進歩と進化を期待してやみません(^_-)-☆

ありがとうございました<m(__)m>