四気はるか一期一山巡礼す

古代のロマンと豊かな自然が残る若狭

若狭湾の海岸美は穏やかで景観が素晴らしい

常神半島の先端の漁港「常神」はこの峰々を越えなければたどり着けない。今は道路が通じているが、50年ほど前は山を越えて新聞が届けられた

これから花のシーズンを迎えるが、ヤマザクラ、ツツジ、ハマナス、シャクナゲ、バラ、花菖蒲が咲き乱れる

山の向こうには琵琶湖が広がる

鳥浜貝塚などの縄文遺跡がたくさんあり、古代から人々が暮らしていた

美浜町には、越前朝倉氏の侵攻を6年間に渡って退けた国吉城歴史資料館がある

若狭は大陸からつながる「海の道」と、京都へ続く「陸の道」の結節点である

祭礼や芸能、仏教文化が街道沿いから農村・漁村に至るまで独自の発展を遂げ、今も息づいている

江戸時代から明治時代にかけ、日本海の荒波を越え、各地を巡った北前船は「動く総合商社」として巨万の富を生んだ

寄港地であった敦賀や小浜には、その文化や歴史が色濃く残り、時を重ねた異空間として人々を魅了する

小生の曽祖母の生家は北前船主の家柄であった

若狭に所縁があるやもしれない

夏山や通ひなれたる若狭人・・・与謝野蕪村

R303号線・若狭鯖街道「熊川宿」(重要伝統的建造物群保存地区)道の駅に立ち寄り、R367号線から琵琶湖大橋を経由して帰路についた