若狭路の契りにかえる後瀬山動きなかりし宇佐ぞ〇ある・・・後水尾天皇祈願の御製
〇部は読み取れませんでした
甘南備山の後瀬山
大鳥居
応永2年守護職・一色詮範の再建
御祭神 応神天皇 神功皇后(応神天皇の御母)
由緒 神護景雲3年(769)創建
神護景雲4年、勅使参向鹿毛の馬奉納(続日本書紀)
拝殿 正保2年国主・酒井忠勝公の建立
能舞台は、宝永2年国主・京極忠高公の建進
御簾 寛文7年、紫宸殿の御簾を下賜される
菊の御紋 明治2年4月勅許
御神徳 古来武神として崇められてきたが、学問の神、産業振興の神、海陸交通安全の神、安産子育ての神として崇敬されている
後瀬山(のちせやま)、室町時代後期に若狭武田氏が築城した城があった
城跡は国指定史跡で、愛宕神社から神明神社へとつなぐ登山道が整備されている