人生山あり時々谷あり・・・田部井淳子
<まだ見ぬ風景を求めて>
10歳のときに初めて登山を経験して以来、山は私の人生にとって、なくてはならい存在となりました
11月17日16:32分、中道分岐
今日まで70ヵ国以上の最高峰・最高地点に登ってきましたが、それはひとえに「まだ見たことのない景色を見たかった」から
歩き始めて6時間、足の疲れが出てきます
最高峰を制覇しようとか、自分の限界に挑戦しようという気持ちはさらさらありませんでした
北谷
そんな私にも、登山愛好者として使命感のようなものがないわけではありません
簡易橋
私は、「日本の山に美しさを少しでも多くの人に伝えること」が、自分の使命だと思っています
大岩がゴロゴロ
今はテレビで山番組をよく流しているので、自宅に居ながらにして山の魅力に触れることが可能です
登山歴3年のH・Y氏
ただし、画面で見るのと実際に自分の足で行くのとでは、雲泥の差があります
雨が降ったら立ち入らないことですね
せっかく、この地球という星に生まれながら、山の本当の美しさを知らないままに死んでいくのはもったいない
洪水の日には取り外すのでしょうね
だからこそ、一人でも多くの人に山の魅力を伝えたいのです
右岸の縁を通ります
山は人間にとって、美しいだけの存在ではありません。大自然には人智を超えた、計り知れない力がある
裏道は平成20年の豪雨で流された
その力を侮ったら最後、人間の命など芥子粒のように吹き飛ばされてしまいます
架設の橋が何か所かに設置されている
私は今までに三度、雪崩で死にかけたことがあります。一度目は、エベレストの第二キャンプで、テントごと雪崩に押し流されて意識を失いましたが、救出されてどうにか生還することができました
砂防ダム
2、3度目は旧ソ連と中国の国境にある天山山脈の最高峰とムールに、外国人として初めて入山したときのことです
山腹から北谷へ下りるコースもあるようだ












