山の安全を守り30年
<事故のないよう登って>
大峯山系の弥山などを管轄する天川村消防団第2分団山岳救助隊(昭和62年発隊)が今春、人員不足で解散した。同隊で約30年にわたって警察と消防の捜索活動に協力してきた前隊長・大工の辰巳清さん(63歳)に地域安全功労賞が贈られました。
過去5年間の天川村の山岳遭難件数は66件、死亡12人。
35歳で入隊して以来、300回以上出動で、発見の糸口見出す経験と知識は捜索関係者の「羅針盤」のような存在だった。
辰巳さんは、「山の怖さを分かっていない」と指摘。「天川の山はきれい。事故がないように登って欲しい」と願っています。
(11月7日付、奈良新聞より)
