変わるリーダーシップ①

権限と無関係に積極性を奨励

いま日本で「リーダーシップ」の意味が大きく変わりつつあります。これまでリーダーシップには権限や役職に紐つくものと考えられてきて、「社長のリーダーシップ」といった表現がごく普通に使われてきました

ヒノキ林帯を登る

しかし最近は「権限がない人もリーダーシップを発揮した方が組織全体の成果が上がる」という考え方が急速に広がっています

ダイトレは標識がしっかりしています

ただ、社内の研修で「これからは社員全員がリーダーシップを発揮しよう」と習ってきた部下が、部署内でリーダーシップを発揮しようとしたとき、上司はどう受け止めるでしょうか

登り続きですこしペースダウンです

いままでは指示されたことだけをやっていた部下が、上司に反対意見を言ったり提案を持ってきたりするようになります

11:16分、3合目分岐

上司は驚き、「彼は私を追い落とそうとしているのではないか」などと、あれこれ想像を膨らませるかもしれません

ダイヤモンドトレール(葛城金剛自然歩道図)

上司提案した部下を呼んで、提案のどこが駄目かを徹底的に指摘して却下します

KP会の皆さん

それを見ていた周囲や本人は、提案など出すものではないと学習し、再び言われたことだけをこなす従順な部下に戻ってしまいます

11:39分、根古峰

上司の言い分は「よくわかっていない分際で、依頼もされていないのに提案を出すとはとんでもない」ということです

台風の爪痕

近年、多くの企業の人事部が「社員全員がリーダーシップを発揮して欲しい」と考えるようになっています

ヒノキ美林

1980年代以降、世界の政治経済情勢の激変を受け、米国のグローバル企業は環境変化に迅速に対応するため、組織をフラット化して命令系統を短くし、

12:00分、南葛城山分岐

さらに権限を下位に移譲するようになり、ついには権限と関係なくリーダーシップを発揮すべしという考えに至りました

南葛城山へ標準タイム約2時間

そして日本でも20年ほど遅れて変化が始まりました。こうした変化はデジタル変革以前から発生していましたが、デジタル変革がこれを加速しています
12:15分、五ツ辻

青文字は、日経「やさしい経済学」早大・日向野教授より

to be continued