『“国宝”信貴山縁起絵巻』

<尼公巻>

命蓮には、信濃の国に尼公と云う姉がいます

三重塔「宝輪」

尼公は20年前奈良に修行に行くと言って、古里を出たまま行方不明になった弟を探して、

イチョウの巨樹

大和路に入り村の人々に命蓮のありかを尋ね歩きます

お寺の境内にイチョウを植えるのは、火災の際に類焼を防ぐためと聞いたことがある

若菜を摘み洗濯をする里の女達、大和路は春でした

成福院

見馴れぬ旅人の姿に子供たちは、もの珍しそうに近寄り、犬は吠えかけています

お嫁さん十訓・貴女はいくつあてはまりますか

①お姑さんにできるだけ甘えること

尼公は尋ねあぐねて、東大寺の大仏殿で一夜をあかしながら、

②夫のことひとりで悩まずお姑さんに相談すること

③老人扱いせずに、どんどん仕事を頼むこと

弟の居所を教えてくださいと祈り続けました

④実家の自慢はやめること

⑤子どものしつけに協力してもらうこと

すると、夢の中に大仏のお告げがあり

⑥料理をいっしょに作ること

⑦ときどきお姑さんと外泊すること

その教えに従って行くと、信貴山の山の中に弟の住み家がありました

⑧夫の方の親類を大切にすること

⑨夫との仲をあまり見せつけないようにすること

神木カヤの巨樹(樹齢1500年)

命蓮と呼びかける尼公、振り返る命蓮

⑩ときどきケンカすること

※貴女はいくつ当てはまりますか?

年老いた姉と弟の感動的な再会が描き続けられています

聖徳太子像

信貴山頂437mに「空鉢護法堂」があります

奥の院には行ったことがないので、次回参拝したときに訪ねようと思う

青文字は、国宝「信貴山縁起絵巻」より