般若心経を生きる・・・森政弘⑤

日泰寺は、日本で唯一の仏舎利のあるお寺です。周辺は、雰囲気が仏教的です。縁日が21日、弘法様の日ですが、幼いころは縁日を楽しみにしていたものです

2003年に架け替えられた明神橋

みたらし団子を買ったり、線香を炷いたり・・・。仏縁があったというべきでしょうか

梓川の流れ、下流方向

お坊さんが訳の分からないお経を唱えておられるのを聞いて、子供の時から、自分たちもむにゃむにゃやっていました

梓川の流れ、上流方向

どうやら無茶苦茶言っているのではなさそうだ。よっぽど意味のあることをやっているんだろうと、子供心に大きくなったら勉強しようと思っておりました

頭上の明神岳の峰々は、穂の様に高いことから、元々から穂高岳です

しかし、実際問題、キリスト教徒違って、仏教の世界はとにかく入りにくい世界です

現在は、穂高見の命から明神岳(穂高大明神)と呼ばれている

もちろん、私は仏教を勉強するより、ロボットの方が先でした。余談になりますが、名古屋大学ではもともと無線工学を学んでいました

明神池は大明神の御手洗池。元々は宮川の地の池であった

一方で、アルバイトで名古屋フィルハーモニーでフルートを吹いていました。1回定期公演をやると、当時で2000円ほどアルバイト代が入ったものですが、それで洋書1冊買えた

アルピニスト気取り

定期公演をやっては丸善へ行って洋書を1冊買って読んでいるうちに、ノーバート・ウィーナーが書いた『サイバネティクス』という本に出くわして、これからはこれだというわけで、自動制御の方に専門を切り替えたのです

霧が晴れ、最南峰・第五峰が姿を見せました

それからは、制御工学専門にずっとやってきました。ロボットはその一環です

しかし、アーッという間にガスが覆います

ロボット工学と「無所得」

確かにロボットをやったお陰で仏経がよく分かったんです

河童橋、明神、徳沢、横尾と続く街道は穂高の景色がいい

少なくとも入り口は非常に楽でした。かつ科学をやると仏教がよくわかるという気がします

翌朝9月2日、明神橋からの梓川

青文字は、1993年11月号「プレジデント」より

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