台風21号の近畿縦断に際し大きな被害が出ました。被災された皆さまには心よりお見舞い申し上げます<m(__)m>

小生が昨日午後、撮影した写真が全国紙奈良版に掲載されました

般若心経を生きる・・・青山俊薫⑧

般若心経の最後の真言「羯諦 羯諦 波羅羯諦・・・」は二通りの意味に読むことができます

一つは、彼岸に「往こう往こう」です

綺麗なロマンスグレイのS・Y氏、緑のタオルがお似合いです

そしてもう一つは「往けり往けり」です。すでに着いたという過去形です。すでに彼岸に到っているといういう意味です

崩落現場を横切ります

私たちは、気づく気づかないにかかわらず、初めから仏の命をいただいている。永遠の、そして天地いっぱいの生命をいただいて、そのかげで、眠りも食欲も呼吸も授かっている

水分補給

初めから大いなる仏の命をいただいていたんだな、と気づいたならば、過去形の「往けり往けり」つまりすでに彼岸に到っているということになります

汗かき屋のS・Y氏はウチワを扇ぎながら登っています

それを、本から具わっているので、「本具」という。これが最初から授かっている仏の生命の姿、「本具仏性」ということです

たえず人数掌握や、体調不良者がいないか後方に目を配ります

 

ある方が、「聞いてからなるのではなく、なっとることを聞け」といわれました。すごい言葉だと思いますが、この「なっとること」というのが「本具」です

森の王者

気づく気づかないにかかわらず、最初から仏の生命をいただいている

トウヒでしょうか?

姿かたちを持つ存在の中で、そのことに気づかせてもらう能力をいただいているのは人間だけなのです

何年生きているのかな

しかし、せっかくその真理に気づかせてもらう能力をいただいても、そのことに気づかなければしかたがない

1000年はゆうに超えているでしょう

1300年前、役行者も見たかもしれない

せっかくの生命を無駄にしてしまう可能性もある。そこで、この真理に気づくために、その道理を聞かせていただき、自分の中で納得しなければなりません

杉の巨木の根っこ

そこで一生懸命真実の教えを聞かせていただき、学ばせていただいて、最初からいただいている生命の真の姿に目覚めよう、この呼びかけが「往こう往こう」ということになるのです

巨樹からパワーを授かるH・Hさん

一生懸命学ばせてもらい、聞かせてもらい、日常授かった生活の中で、その教えを繰り返し繰り返し自分の中で温めていくと、ある日卵からひよこが孵化して出てくるように、「そうか」と気づかせてもらう日が訪れる。その呼びかけが「なっとることを聞け」の「聞け」なんだろうと思うのです

道幅は狭い

青文字は、1993年11月号「プレジデント」より

to be continued