般若心経を生きる・・・高田好胤①

かたよらず、とらわれず、空に至る

私がいただいた「空」の心

6月2日15:03分、赤岳展望荘

CLのT・K氏とM・Oさん

『般若心経』は、佛様の前のみならず、神前にても読誦いたします国民のお経として、親しまれているお経です

H・Y氏

二百七十余文字で、普通に読誦すると、三分かからずに終わる短いお経です

耀君

短いけれども、内容の本当に尊いお経である、有難いお経であるとのお気持ちを込めて正式な経題は『般若波羅蜜多心経』なのですが「魔訶」の二文字を頭につけて『魔訶般若波羅蜜多心経』と読誦されることが多いのです

明日歩く横岳~硫黄岳への稜線

「魔訶」は、摩訶不思議の魔訶です。インドの言葉「マハー」の音訳です

チェックイン

暖かいからレンズが曇りました

「大きい」「多い」「優れる」、いろいろな意味合いを持つ言葉です

受付が終わると名前が入ったマイカップを渡されます

お茶やコーヒーが自由に飲める

このお経は、「偉大なる」「尊い」「ありがたい」などの意味を含む、魔訶を自然とつけさせていただきたくなるようなお経であります

それより何より1日無事終えたことを祝して生ビールで乾杯です\(^o^)/

さらに御御叮嚀(おんごていねい)にも「佛説魔訶般若波羅蜜多心経」と佛説を冠してお読みになるお方もおられます

北に地蔵ノ頭、西に阿弥陀岳を眺めながらのビールは格別だ!(^^)!

三分足らずで読誦できるお経を説明するのに何時間も時間を費やさねばならないのでは、『般若心経』が時代遅れになってしまうしまうのではないか、こんなことでは佛教が時代遅れになってしまうと、「若気の至り」でありましたが、そんなことを思ったこともありました

でも目の前は崖、ロープ内側は大変危険です

私はその頃、三十歳前後、修学旅行で薬師寺にお参りに来てくれる中学生、高校生に、日本人の心のふるさとであり、日本の古典の現場であるこの境内で佛ごころの種まきをしたい、日本民族の民族精神の種まきをしたいと、一所懸命に案内坊主をこれ務めていたのでございます

地蔵ノ頭をズームアップ、険しそうだな"(-""-)"

また一般の団体で来られる団参と申しますが、この方々にお話をするときには、最初に「五分間『般若心経講義』をやらせていただきます」と、これを繰り返していました

茅野市原村一帯のビニールハウス

しかし、5分間で『般若心経』のお話をすることは難しく、失敗の連続でありました

天望荘と赤岳

青文字は、1993年11月号「プレジデント」より

to be continued

将来読み返そうとしまっていました