般若心経を生きる・・・高田好胤⑥

お釈迦様は、その様子をご覧になり、名状し難い表情を残して、その場を立ち去られたという話であります

2日目(6月3日)横岳縦走記は、8月1日より連載いたします。是非ごらんください!

6月2日18:44分、赤岳展望荘テラスからの夕陽。龍が棲んでいるみたいだ

『般若心経』には21回繰り返して「無」という字が出てまいります

開山祭前夜祭を待つ満員の食堂

この「無」こそエゴを打ち消す「無」であります

カルフォルニア紅白ワインが振る舞われました

私は、これを頂戴して、「かたよらない、こだわらない、とらわれないと、ないないづくしの『般若心経』

日本酒も振る舞われました

我がパーティは別棟の談話室で山談議中でした

このないないづくしでエゴを打ち消した彼方に、ひろく、ひろく、もっとひろく、憧れの、理想の、幸せの世界が開けてくる、というようにいただきました

18:58分、支配人さんより開始の宣告

この『般若心経』のお導きを、あたたかい家庭づくりに、明るい職場づくりに、豊かな地域社会づくりに、私どもひとり一人がいただくように、心がけたいものです

冒頭、ヒマラヤで亡くなられた栗城史多氏に黙とうを捧げました

六波羅蜜についての詳細は私の近著『悟りとは決心すること』をお読みくださればと存じます

明日、赤岳山頂で開山祭を執り行う宮司さん(女性)が紹介されました

「もの」と「こころ」の調和した世界とは

『般若心経』の中で親しまれている言葉といえば、次に「色即是空」があります

美人宮司さんです

「色」、これは目に見えるものの世界。形あるものの世界をあらわす言葉です

カップを差し出すと乾杯で応えてくださいましたm(__)m

インドでは、ルーパと申します。目に見える、形あるものの世界、そして、「即」というのは、単位を変えないでそのままです

神棚

イコールです。「空」は梵語でシューニャという原語です。目に見えない心の世界です

肉の燻製も振る舞われました

「色即是空」、この言葉の説明は理論的に教学的に、種々なる解釈がありますが、もっとも身近に、生活に即してうんと思い切ったお導きを頂戴させていただきましょう

じゃんけん大会が始まりました

盛りだくさんの豪華賞品

ミレーの登山靴(6万円)、最後3人が残り、小生が勝ちましたが返上し、この方がゲットされました

私は、目に見えるものの世界と、目に見えない心の世界が調和した生活を「色即是空」の世界であると考えます

商品のヘルメットを紹介するスタッフ

『般若心経』は、目に見える形あるものの世界と、目に見えない心の世界が調和する、このお導きを「色即是空」という言葉でくださっていると受け取らせていただきます

軽妙なトークで笑いを誘う

たとえば「日常茶飯事」という言葉があります。三度三度のお箸の上げ下ろし、日常動作のなかでこのお導きを頂戴する

女性がゲットされました

いうなれば、朝「おはようございます」、夜「おやすみなさい」、そして「いってきます」「ただいま」「おかえりなさい」、家族のみならず、家庭生活の中での神様、佛様、ご先祖様への、こうしたご挨拶が、私は生活の中の文化であると申し上げたいのです

肉もありました。宅配便で送ってくださるようです

私どもの命の養いは、三度三度の食事でさせていただいていますが、この食事を栄養だ、カロリーだ、滋養だと、今日では食事するをグルメで扱ったり致します

スノーシュー、レインウェ、ダウン、フリーズなどもありました

これでは三度三度の食事に、色はあっても空はございません

青文字は、1993年11月号「プレジデント」より

to be continued

将来もう一度読み直そうと大切にしまっていました