天下の難事は必ず易より起こり、天下の大事は必ず細より作る。千里の行も足下より始まる・・・老子

事業の成否は基礎をどう固めるかにかかっている

爽やかな天気、階段上りとは言ってもほとんどが日陰なのですが、Ys氏の額や首筋には玉のような汗が噴き出ている

サリムグループの総帥スドノ・サリム(中国名・林紹良)は高等教育を受けていなかったが、優れた知性を備えていた

見上げると岩橋山頂が見えてきた

どの事業でもふさわしい人物を探し出し、その人物に委ねた

階段を登り終えると一旦フラットになる

私は資金決済ができる民間銀行を作りたかった。スドノは私の理想に賛同し、グループ内のバンク・セントラル・アジア(BCA)の経営を私に任せた

しばらく進むと階段が待っている

スドノが事業に介入することはなかった

後ろを振り返るとYs氏が懸命についてきている

私はワークフローの検証を始めた。各部門の仕事内容は大量の文章で細かく記されていたが、ワークフローに沿ったシンプルな図表に改めた

だが、立ち止まる回数も増えて来る

図表の下に番号を振り、その番号ごとに仕事内容を記した文章を作成した。これなら新人でも業務をすぐ覚えられる

なが~い階段、なが~い列

同時に過去の取引文章の整理をさせた。文章室には蜘蛛の巣が張っており、多量の文章を誰も見ていないのは明らかだった

もう一息

本来なら取引記録は銀行の収益の源となるはずだ。60年から74年までの記録を月ごとに分類させた

と思いきやまた階段

会計制度も改変した。利益だけを記載するのではなく、どの取引からどれだけ利益があったのかの情報を分類させ記載させた

10:57分、岩橋山658m山頂

北側はヒノキ群林帯、南側は落葉樹林帯で展望はない

三等三角点、ダイトレ石標で集合写真

支店幹部には各地の実業界のリーダーやそのお親戚を登用し、私自らがトレーニングを実施した

久米の岩橋分岐

※2016.12.26日付「山彦耀ブログ」参照

当時の6大産業であるたばこ、布地、建材、食品、自動車、自転車に従事する現地経営者のリストを作らせ、情報収集にあたらせた。家庭、趣味、財産、人柄・・・

岩橋峠まで続くなが~い階段

青文字は、日経・私の履歴書「リッポグループ創業者、モフタル・リアディ」より