奈良の桜開花、平年より5日早く、昨年より10日早い

もの忘れ対策講座

「認知症は予防できます」

檜林の尾根が続く

認知症患者が右肩上がりで増えている、認知症になった方が車を運転して事故を起こしたなど、認知症に関する心配事が多くなっているように思います

翠黛山と金毘羅山に登るのが一般的コース。焼杉山まで足を延ばし三山縦走するのは健脚向きのようです

認知症は不治の病だと考えている方も多くいらっしゃるかと思いますが、認知症には様々な種類があり、良くなるものもあります

大原の里をズームアップ

認知症患者の50~60%を占めるアルツハイマー型認知症と呼ばれる認知症は、医学の発展により、その原因の解明と治療の開発が進んでいます

皆さんが立ち去った後の山頂は静かだ

アルツハイマー型認知症を予防する手立ても分かってきています

アクセスがいいので、春の登山シーズンを迎えると沢山のハイカーで賑わうのでしょう

その1つが「運動」です。特にジョギング、ウォーキング、エアロビクス、サイクリング、水泳などの有酸素運動が効果的です

大原三山は寂光院・三千院の西側に連なる山並み

アルツハイマー型認知症では、脳内の海馬と呼ばれている部位が委縮することが知られています

振り返ると焼杉山が見えた

海馬は記憶に関係する最も大切な脳部位の1つで、日常生活の出来事や覚えたことを蓄える、いわば記憶の一時貯蔵庫の働きをしています

冬期の積雪の影響で木が傷んでいる

ここが委縮してしまうため、記憶障害が起こってしまうのです

12:03分、翠黛山への鞍部でCLから、正午を回ったがここで昼食を取ると登りが辛いので先へ進もうと、提案がありました

ところが最近の研究で、有酸素運動をすると海馬の神経細胞が活性化し、細胞の数が増加することが分かってきました

左は、寂光院への谷筋道。昨年1月、雪と格闘した場所だ。右は東又川へ降りる道

つまり、アルツハイマー型認知症を予防するためには、高齢になってからはもちろんのこと、50歳代、40歳代のうちから継続的に有酸素運動を行うことがかなり有効であるとされています

寂光院まで約1時間の行程

ジョギングやウォーキングは特にお勧めです。有酸素運動は、生活習慣病の予防だけではなく、今や認知症予防になります

高低差約100㍍の登り返し

青文字は、ウーマンライフ「中田大貴先生の「物忘れ対策講座」より

※登山は有酸素だけではなく、自然の中でマイナスイオンや、森の精(オゾン)や宇宙からのプラナを享けますから一石三鳥の効果があります