観光力創造塾
観光地奈良の生き残り戦略2018
トークセッション
左から、大普賢岳1780m、行者還岳1546m、弥山1895m、八経ケ岳1915m、仏生ケ岳1805m、孔雀岳1779m、釈迦ケ岳1800mの展望
英語による一般家庭での料理体験が東京で人気を博している。2時間半で1人9720円という話には驚きました。奈良でもできるのでは
11:57分、紀見峠まで6.7km
アンケートをとると、4割が「ぶらぶら歩いて美味しいものを食べたい」という食事・グルメを求めてくるのですが、奈良ではそのような都市型観光が弱い
この下を金剛トンネルが通っている
神社仏閣参拝は観光客にとって、奈良に来る言い訳だと思います。明日香など、歩いたらとてもいいところです。ただあまりおカネが落ちないのです
12:20分、行者杉
大阪で宿泊し、大阪のコンビニで弁当を買って奈良に持ってくる訪日外国人がいます
祈りを捧げるFh氏
泊まってもらうためには、泊まらざるを得ない仕掛けを作らないといけません。スイスの観光は、泊まる目的なり理由を明確にした商品・サービスが多いのです
標高715.5m
既存の施設とサービスのままで顧客満足度を上げるのは無理です。修学旅行で奈良に行って、二度と行きたくないという人が結構います
県外居住者の日帰り観光客の1人当たりの消費額は4446円で、全国平均より4割少ないのが現状です
山岳修験道の開祖「役行者」を祀る「祠」がある
これを1人当たりわずか250円余計に使ってもらうと、観光消費額は36億円増えます。この数字は、日帰り客の1%約15万人を宿泊に向けるのと同じ金額になるのです
その周辺に所在する一群の老齢杉を「行者杉」といいます
1人250円増を目指すより、お金持ちが好む高価な土産物等を開発して売った方がいいと思います。いわゆるシャワー効果を狙うわけです
古来より修験者の行場として人々に崇められ見守られてきました
大切なのはマーケティングです。需要がどこにあって、それを取り込むにはどうすればよいかという戦略。どのような属性の人が何処に行ってどのようなものを買ったかという情報を集め、データベースを作り観光戦略を立てる
行者杉もまた人々を見守って来られた
今は「こちらが売りたいものを売る」というプロダクトアウト構造になっています。勝手に観光地をつなげて周遊コースを押し売りしています。大切なことはお客様の「ストーリーづくり」で、そのためにはマーケットインの視点で編集力を磨くことが必要です
トタン屋根で保護している
青文字は、奈良新聞「観光力創造塾」より











