あきらけく日のさしとほる冬木立木々とりどりに色さびて立つ

第6堰堤の巻道は狭く、一部は崩れかけていて大変危険なところ

天地のいみじきながめに逢ふ時しわが持ついのちかなしかりけり

木の根っこを掴み、三点支持です

長かりしけふの山路/楽しかりしけふの山路(略)/名も寂し暮坂峠

堰堤の上

山あいの道を歩きながら牧水は次々に歌を詠んだ

旅は自分を見つめ、命を光らせるもの。牧水は急ぐことなく旅をしました。現代人の憧れですよね

もみじ谷の真中で集合写真を撮りました

だが旅はいいことばかりではない。天気の悪い日もある。人と交わって嫌な思いをすることもある

どちらかいいのを取って下さいね

なにゆゑに旅に出づるや、この魂の渇きが癒えることはないと自分でよくわかっていた

さらに上流へと進みます

だからこう詠んだ

幾山河越えさり行かば寂しさの終てなむ国ぞ今日も旅ゆく

狭隘な谷を行進する

かんがえて飲みはじめたる一合の二合の酒の夏のゆふぐれ

右ルートを採ります

白玉の歯にしみとほる秋の夜の酒はしずかに飲むべかりけれ

本流ルートを進みます

酒の歌人でもあった。1日に1升2升と飲む筋金入りの酒豪だった

いよいよ直登に差しかかりました

若手のI氏は楽々登ります

青文字は、日経「文学探訪」より抜粋