どの道も月の道なり嵐山

赤字に金箔の「壽」色紙の贈呈

これやこの夕餉の窓のけふの月

芸術家同士気持ちが通うのでしょう

濡石を踏んで雨夜の月祭り

ワインで高らかに祝杯を上げました

祝杯は、木版画作家で登山が趣味のSy氏の音頭で乾杯

月のほかもてなすもののなき月夜

皆さんの祝福に感極まるNyさん

遠回りしてきたような人生のそれが一番近い気もして

水に水かさねるように抱き合うふたりのことを月は見ている

Myさんより花束の贈呈

パンを触る前に石鹸で手を洗うそれだけの人生君と生きたい

同年代同士、いつまでも若々しく、登山を続けてください

月読みのひかりを待ちて仏たち

女性陣の介添えでケーキ入刀

十六夜に心一夜のゆとりあり

色紙製作者の藤田渓春氏

十五夜の明けみちのく初霰

皆さんからの寄書メッセージ

妻とともに五十一年目の良夜

和室も使わせていただきました

アルファベット一文字翅に持つ蝶のこと五十年妻に話さず

愛用の机&道具

青文字は、日経「俳壇・歌壇」より