ダメな会社の共通点
倒産しそうな会社には原因がある。職場が汚いとか、社員同士挨拶をしないとか、資材を高く買っているとか、役員が平日にゴルフをしているとか、共通点がある。それを改善することが大事です
15:03分、鞍部に戻る。心地よい風が通り抜けていく
「人の倍働く」から「残業ゼロ」へ。働き方を変えることで10兆円企業を目指す
人工林帯稜線を13分程歩きます
私たちは今、大変革の時代に生きています。技術革新ですべてのモノに通信機能が付いたモーターが載るようになる。暮らしは一変するでしょう
15:16分、清水山鞍部
1人1台の「マイ・ドローン」で通勤する日も遠くない。2050年にはロボットが人口の3倍になると見る専門家もいる。クルマも、欧州や中国が電気自動車(EV)に重心を移し、動力の主役はエンジンからモーターに変わろうとしている
真っ直ぐ北へ向かう道がありました
電気でモノを動かすモーターは、スマートフォーンや家電に使われる超小型・小型から自動車用の大型まで幅広い。世界ではモーターによる電力消費量が全体の半分近くを占めるほどになっている
分岐を右にとり、下山開始
「産業のコメ」は1980年頃、鉄から半導体に移ったが2025年頃からはモーターになるでしょう。モーターがキー・コンポーネント(重要部品)となり、少し遅れたけど、ようやく私が予見した時代がやってくる
陽が傾いてきた
永守氏は京都の農家で、6人兄弟の末っ子に生まれた。小3の時に友人宅へ遊びに行ったら、おもちゃもおやつも夕食も豪華で驚いたのが経営者を目指すきっかけ。その友人のお父さんは会社の社長だった
1班の姿は見えない。小生は2班で前後に注意を配る
僕の父は早く他界しました。母は仕事をしていたけど貧しかった。でも母が眠っているのを見たことがない。僕が寝る頃はまだ働き、朝目覚めたらもう働いていた。立派でした
ゴールまで2.1km地点
起業するときは当然、母に相談したけど、強く反対された。「他人に迷惑をかけたらどうするんだ」と。それでもやりたいと粘ると、最後に「人の倍働けるか。働くなら会社を作っていい」というんです
急斜面にヒノキの美林
だから、僕は1日16時間働くことにした。小さな会社は大企業に比べヒトもモノもカネも劣る。でも一日の持ち時間は24時間で互角です。僕の経営者としてのベースは母にある
葛バス停への分岐
「ハードワークの」永守氏が2015年、突然「残業ゼロ」を打ち出した。会社が成長し、連結売上高1兆円を達成した直後だった
1班のHy氏が遅れていた
青文字は、読売新聞LEADERS:経営者に聞く「日本電産会長兼社長・永守重信氏(73歳)」より
後編は次号に続きます









