花有情「牡丹」・・・青山俊董

牡丹は「くずれる」

木道をゆく

梅や桜は「散る」、椿は「落ちる」

池塘に稜線が映し出される

朝顔は「しぼむ」、萩や満天星ツツジは「こぼれる」と表現する

大遠見2106m

花が散るという一つのことを表現するのに、これだけ豊かな言葉を持っている国が、ほかにあるだろうか

鹿島槍ヶ岳&雪渓

四季の変化の豊かな、恵まれた自然環境の中で育った繊細な日本人の感性が育てた日本語の豊かさと美しさである

何の花?分かる方教えてくださいませんか!

その日本語が次第に死語になりつつあることは残念でならない

ヤマハハコ

同時に、その日本人の感性を育てた豊かな日本の緑の山野が、人類の身勝手さから汚染され、次第に荒廃してゆく姿も悲しい

ダケカンバ樹皮は、お盆の迎え火・送り火として焚かれる

「修学旅行で車に酔った子供は、裸足にして土を踏ませるとすぐになおります。問題はその土を探す方が大変なんです」、と小学校の先生の語らいです

カラマツソウ

人類も大自然の一環

五竜岳東壁

人類の都合で大自然を汚すことのないよう、地球的視野のもとにこの汚染をどう食い止めるか、本気で考えなければならないと思うことである

珍しいので写したのですがピンボケです

五竜岳岩峰とG2

青文字は、「禅の友」5月号より