花有情・・・青山俊董(しゅんどう)

くれないに命もえんとみどりなす黒髪断ちて入りし道かも

 

手前は嶺が切れた五竜岳、奥は鹿島槍北峰・南峰

タムラソウ

いつの間にか白髪をふり乱す歳になってしまった。この道に入って早くも70年。この歌は15歳で出家得度したときの思いを詠じたものである

ハクサンシャジン

吾亦紅すすき刈萱秋草のさびしき極み君に送らん

八方池

これは若山牧水が、後に妻になった恋人の貴志子に送った歌である

水面に映る白馬三山

「われもこう」を「吾亦紅」と書くのを知ったのも、中学生の頃であった

不帰嶮1峰・2峰・3峰

おどけた姿で、しかも目立たずに咲く吾亦紅の花が、「吾もまた紅」と書くとは何ともうれしく、私もまた、私の力なりに紅に燃えて咲き尽くしたいと、少女心に思った日のことを今日も忘れない

天狗ノ頭

かつて100歳を超えられた松原泰道老子から「生涯修行・臨終定年」と記した手紙を頂いた

鑓ケ岳、杓子岳・白馬岳

願わくは生涯ばかりでなく、生々世々(しょうしょうせせ)にわたり、お釈迦さまに、道元さまに、仏法に惚れぬき、くれないに命燃やして歩みつづけさせ給えと、祈るばかりである

鑓ケ岳

白馬岳

飯森神社奥社

天狗ノ頭山腹

天狗ノ頭

青空が覗いていれば満点

稜線はくっきり見えたので70点でしょうか

カライトソウ

青文字は、「禅の友」より