ふるさとお届けします

なんといってもキリコは担がないと魅力が薄れます

掛け声、一体感、緊張感が躍動感を与えます

何よりも見物者が多い。これが祭りですね!

水無月祭りとの決定的な違いです

名舟には観光資源の御陣乗太鼓がある、というのは強みですね

1ケ村の祭りなので意見が統一し易い。移動範囲が狭い。御陣乗太鼓を中心に自分たちで担っていく、という自負心が強い

一方、水無月祭りは5ケ村のため広範囲で移動距離が長い。人々の結束を保つ場としての機能を果たす役割に変化が生じている

村を離れた人たちが、親がなくなると帰省しなくなった。残った人たちだけで祭りをするには負担が大きすぎる

人口の減少、特に若者や子供の数が極少になり、競争意識や参加の名誉など意識が欠如

第三者の意見として「人々の生活と祭りの乖離が顕著に現れてしまった」「観光を意識した祭りの再構成が遅れてしまった」

また、生活環境の変化により、祈念という概念自体が現在の生活から抜け落ちているのではないか

この意識の変化が、新年から夏までの半年間に溜まった穢れを祓い、残り半年を健康に過ごせるようにという水無月祭り本来の意識を失わせた

現代人は、自分が望む事柄については祈願し、用事のない時は意識すらしない。祭りや年中行事に対する関心が薄れ、祈るという行為自体が現在の生活から抜け落ちているのではないか

現状がそうだけに、次の世代に変わった時に水無月祭りは存続できるのか、形を変えて伝承されるのか

未来を見据えたとき、人間が生きるためには精神的なバックボーンは絶対必要だと思う。地域の祭りとしてだけでなく、日本人の精神的な支柱となる祭りとして残していく必要があると思っている