限りあれば吹かねど花は散るものを心みじかき春の山嵐・・・蒲生氏郷辞世の句

磐梯山登山記も残り少なくなりました。この辺りで会津若松に関する復習をしたいと思います。自らを花になぞらえたその死は、桜を見ぬ早春の出来事であった

幻想的なブナの森

蒲生氏郷は北は岩手県北部の九戸、南は九州の鹿児島まで戦闘地が及んだ。これほど戦い抜いた男は日本史上まれ

晴ればかりが山ではない、ガスがかかればこその風景

信長の命を受け、奥羽の伊達政宗の押さえとして会津に入ったのは30代半ば

オオカメノキの純白

都近くにいれば天下に旗をなびかせられたと涙するが、これには「鼻糞ほどのボーナスをもらってカフェーへ駈け込んだり」する今時の官吏にない「情懐」をみる

雨が滴るタムシバの純白

会津の史談となれば、幕末に命を散らした白虎隊の方が有名か

霧に煙る森を彩るヤシオツツジ

けれど実際に来てみれば、氏郷の遺産の大きさがわかる。若松の名の由来からしてそうだ

標識がはっきりしているから道に迷うことはまずはない

生まれ故郷の「若松の森」だとか、城の名の鶴に対する縁語だとか諸説あるが、氏郷が名付け親

だいぶ下ったのですが残雪がありました

松と鶴が蒲生家のトレードマークだったようで、世に知られた名城もむろん氏郷の築城である、とは会津若松に来るまで知らなかった

中ノ湯温泉跡

会社の先輩で横山孝治氏が執筆した蒲生氏郷を買わされたが、当時関心がなく本棚に並べたが読むことなく処分してしまった

水芭蕉群生地

氏はいつかNHKの大河ドラマに取り挙げられること夢見ておられた。あ・・・あの時読んでおけばと後悔している。先輩どうもすみませんでしたm(__)m

木道が濡れて滑りやすい所がありました

罪滅ぼしで、遅蒔きながら蒲生氏郷を研究してみたい

14:10分、中ノ湯温泉跡まで下山

そう思っていたところ、日経夕刊文化欄「文学周遊」に取りあげられていた

保護されている池塘

青文字は、日経夕刊文化欄参考