魔法の杖はない
わが国では人々の悲観論を払拭することは決して容易ではない。しかしデフレを解消して好循環を実現するには、改革達成への道筋を示すことで人々の「期待」を変えることが不可欠だ
霧雨が降りしきる中、灌木地帯を弘法清水へ急ぎ下山した
その処方箋に魔法の杖は存在しない。安易な財政支出の拡大や金融緩和に頼らない毅然とした姿勢が必要だ
上空を風が音を立てて通り過ぎる
日本の現状を理解するうえで重要なのは、家計と企業いずれにおいても将来の成長に悲観が強く、それが現在の総需要の低迷につながっていることだ
装備は万全だ
国内の構造的問題の存在が、足元の消費や設備投資を低迷させ、デフレの原因となっているといえる
右は切れ落ちているので交差には慎重にならざるを得ない
このため、実効性のある改革を推進し、悲観論を払拭することが、デフレから抜け出すための最も有効な処方箋になる
ガレ場では滑らないことが第一です
改革の成果が出るのはかなり先のことでも構わない。重要なのは、その成果が将来的に実を結び、日本市場が魅力的になるという確信が高まるかどうかである
ハクサンフウロ
人々が将来に革新さえ持てれば、改革がかなり先でも、足元の設備投資は増え、消費も活発となっていく
泥と濡れ岩で滑りやすくなっていた
構造改革に関しては、デフレ脱却には有効ではないという批判がある。構造改革は供給能力の向上には有効でも、需要が増えない限り、デフレ解消にはつながらないというのである
厳しい環境の中よく咲いていました
構造改革はあくまで中長期的な課題を解消するもので、デフレという喫緊の課題を解消する即効性はないという指摘もある
12:30分、弘法清水1630m「福島の鐘」まで戻りました
デフレが需要不足に起因する場合、その克服には金融政策と財政政策がオーソドックスな処方箋である
3回鳴らしました
しかし、日本では、財政赤字の累積が突出しており、追加的な財政支出の余地は少ない
弘法大師像
金融政策も異次元緩和の長期化で残されたオプションは限られている
四合目とありますが、どこが起点になっているのでしょうか?
そう考えると、需要不足を補うという観点から、構造改革の推進が第3の処方箋として重要となる
ご利益を頂きました。美味しい水でした
青文字は、日経「大機小機」より












