安太多良(あだたら)の嶺(ね)に伏す鹿猪(しし)のありつつも吾(あれ)は到らむ寝処(ねど)な去りそね

薬師岳パノラマパーク

みちのくの安太多良真弓弾き置きて撥(せ)らしめきなば弦著(つらは)かめやも

一帯は木道が敷かれ保護されている

あだたらの名は早くも万葉集に出ている

歩きながらの撮影なのでしっかり観察ができない

ショウジョウバカマ

叙景の歌ではないから、この安太多良が今の安達太良山であるかどうか、確かめる手立てはない

花の名前、植物の名前が分かる方がいらっしゃいましたら教えてくださいm(__)m

マイヅルソウ

しかしそんな昔にこの山の名が知られていたことは、興味深い

シャクナゲはまだ蕾です

おそらく万葉集に出てくる山では、最北のものだろう

なだらかな峰に残雪が見えてきた

東(あずま)の国からみちのくへかかって、つまり現在の福島県へ入って、郡山から福島までの間で、汽車の窓から左手にあざやかにこの山が眺められる

オオカメノキ

雪のある時には、その姿は一層立派に私たちの眼に迫ってくる

サラサドウダン

昔の旅人がこれを見逃すはずはない

花名、分かる方教えてくださいませんか!

その途中の二本松から眺めた安達太良山、それを歌った高村光太郎の詩が、この山の名を不朽にした

この辺りではシャクナゲが一番多かったみたいです

この詩人と絶対愛に結ばれた妻の智恵子は、二本松の造り酒屋に生まれた

ヤツオツツジ

彼女は東京にいると病気になり、故郷の実家に帰ると健康を回復するのが常であった

たくさんの花たちが迎えてくれました

青文字は、深田久弥著「日本百名山」より