緑燃え草かぐわしい春日向大和の国は今もまほろば

3月12日(日)、山の辺の道周遊ウォークルート

水細き小川の岸に春を待つ芹の根白き桜並木道

大和青垣山麓

裏戸開け隣家の畑梅開花何を啄む野鳥が一羽

春を歩く

梅の花開花四、五輪裏庭に鶯囀り来るを待ちをり

のどかだな♬

ふうはりと現世のことは消えゆけど媼は過去を鮮明に語る

豊日神社参道

咲きつづき一つづつ落つ庭椿一枝手折りて夫の庭に

祭神は菅原道真公

二十四首生き来し人生書き終えて何も残さず花と散りたし

道真公と所縁の深い牛の像が拝所の石段に据えられている

春の音雪かき分けてフキノトウ小振りの芽立ち大きく見せる

豊日神社由緒:又天神と称し、あるいは火雷天神とも云う。社地の夕日朝日ともに良き処なるをもって、豊日と申す

桃の花求めて抱き持ち帰り老いの舎にて節句楽しむ
創祀の時期は不明なるも、道真公以前であることは間違いない

幾そたび希望と挫折重ねしやものみな芽ぐむ春は悲しも

K氏の足取りも軽やか、ゴールが見えてきたからか

水と火と祈りの中に練行衆寒さ厳しき今日の朝まで

菜の花に目を奪われる

絵に歌に積雪美はし富士の山夫と登りし若き日なつかし

梅も誘う

青文字は、奈良新聞花壇より