カッコ悪い経験積もう

華やかな仕事、裏方知ってこそ

サントリーホールディングで創業一族以外から初の社長となった新浪剛氏(58)は、三菱商事時代にハーバード大学で経営学修士(MBA)を取得。ローソン新社長を経てサントリーに招かれた華麗な遍歴を持つが、経営の神髄は「カッコ悪い経験」が培った

大変お待たせいたしましたm(__)m

山の辺の道北側ブログ、4月5日以来の連載復活です

梅見しながら山の辺の道を散策する

海外への夢はついえず3年次に米国へ留学。就職は社内留学制度があった三菱商事を選んだ

白梅は匂いで紅梅に勝る

社内でダメなら会社を辞めて行こう。不退転の決意で臨んだハーバード大学経営大学院に受かった。結局、3回目の社内選考に通り、社費留学が認められた

枝を全体に広げた見事な梅の木。若い枝が空に向かって凛と伸びています

正解がない問いを考え抜くハーバードの勉強でビジネスの面白さを知った

民家の横手を入ります

会社に事業提案し病院給食会社の経営者になった。だが現実のマネジメントはうまくいかなかった

奥之院不動尊畧縁起

何を言っても従業員は全く動いてくれない。プライドはずたずたになり「こんなはずじゃなかった」と家で泣いた

長い石段を登ります

日本ではエリート意識を持つ人が上から何かを言うだけではダメ、裏方の気持ちを理解しようとしない限り人は絶対についてこないと気づいた

13:51分、弘仁寺本堂(受付はないが拝観料200円。1000円納めさせて頂きました)

あるとき自分から皿洗いをやってみた。土曜日には当時住んでいた熱海で、調理師と温泉に入りながら会社の将来はどうあるべきか聞いた

奉納された寅富士の絵馬

自分をさらけ出すと信頼がついてくる。彼らの気持ちがわかると、お客様にとり何が重要化も見えてくる

弘仁寺:大同2年(807)、この地に明星が堕ちたことから、神聖な土地として空海が開いたと伝えられる。高野山真言宗寺院で、木造明星菩薩立像は重文

庫裡の縁側で休憩しました

こういうことはMBAでは教えてくれない。ビジネススクールで学んだことは多かったが、今思えばそれは竹光だったのだろう

近在の人々から「高樋の虚空蔵さん」と呼ばれ「十三詣り」で親しまれる古刹

真剣で勝負し、時に斬られて痛みを感じながらでないと本当の経営は学べない

弘法大師像

現実の社会はかっこよさだけではどうにもならない

理源大師作の役行者像解説

それが分かったのも向こうに行ってみたからこそだ

数学絵馬の解説

若い人たちには、やらないで考えるより「やってみなはれ。そうすれば分かるよ」と言いたい

算額:江戸時代、額や絵馬に数学の問題や解法を期して、寺社に奉納した。奈良県内には五枚現存する

青文字は、日経「先輩に聞く」サントリーHD社長・新浪剛史さんより抜粋

日本全国で900枚が現存しているといわれ、その多くは江戸時代に掲げられた和算に関するもの

同寺の算額は重要文化財指定