高円の野辺の秋萩いたづらに咲きか散るらむ見る人なしに・・・万葉集

矢田丘陵と生駒山が重なるように見えた

春風邪や妻を起さじ厨夫(くりやづま)

鹿野園(ろくやおん):釈迦が悟りを開いたという仏教の聖地の名をつけた

春近し絵の具のチューブざわめけり

本地垂迹:神仏習合思想の一つで、八百万の神々は、様々な仏が化身として日本の地に現れた権現であるとする考え

歩をとめて山懐の初音きく

八坂神社:旧名八王子大明神と称したが明治3年八坂神社と改めた。本殿の「八柱御子神」は天照皇大神と須佐之男命が誓約して生まれた宗像の三女伸、五男神の総称で京都八坂神社で祀られている

千年の祈りの厚み御水取り

参道

目覚めよと春一番の身を揺する

円照寺へ3.4km

かるたかのたかまとやまをたかみかもいてくるつきのおそくてるらむ・・・大友坂上郎女

 

約束も体調次第春うらら

堰堤を歩く

句を介し暮らしに染まる春の色

竹林を行く

優しさを言葉にのせて春うらら

柴犬と戯れる

初春やピンクにまさる紅求む

山裾に沿う住宅

古の思いを秘めし寒いすみれ

田園地帯

芹摘みの五指に残りし香りかな

生駒山、手前に矢田丘陵が重なる

青文字は、奈良新聞俳壇より