彼岸の中日・ご先祖様に感謝

お彼岸は他の仏教国にはなく日本独自の行事です

石楠花谷コースは、谷伝いの下流部は両岸に岩が迫り魅力的だという

お彼岸は「日願」でもあるため、太陽を信仰する神道と結びつきやすかったという説もあります

上流部では踏み跡が途絶えがちになるという

自然に対する感謝や祈りがご先祖様に感謝する気持ちにもつながって、大切な行事になりました

炭焼き窯あとも見られる

彼岸の中日である「春分の日」は「自然を讃え、生物を慈しむ日」、秋分の日は「祖先を敬い、亡くなった人々を偲ぶ日」とされています

石楠花滝の右沢から崩れがちのガレ突破に難渋する

「彼岸」はサンスクリット語の「波羅蜜多」から来たものと言われ、煩悩と迷いの世界であるこの世「此岸」にあるものが「六波羅蜜」の修行を行うことで、「悟りの世界」すなわち「彼岸」の境地に到達することができるというものです

この奥にも祠があります。見落としやすい

彼岸とう春分の日をはさんだ7日間で、今年は17日が彼岸の入りで、23日が彼岸明けとなります

登り口は花山駅から登り、地獄谷との合流点を石楠花谷へとる

「彼岸会」は「西方浄土」の信仰のある日本独特の行事で、古来の民俗信仰と深く結びついた「盂蘭盆会」や「施餓鬼会」とともに盛んに行われています

谷が回り込んだところに大きなな岩峡があり、ロープでの下降は慎重を要する

この期間に太陽の沈む西側に向かって念仏を唱えれば、極楽浄土に行けると伝えられたのが始まりと言われています

無理ならば高速道路橋脚まで戻り、西側の林道に出て第3堰堤まで伝うのも手だ、とある

仏教では、生死の海を渡って到達する悟りの世界を「彼岸」といい、彼岸は西に、此岸は東にあるとされ、春分と秋分は彼岸と此岸が最も通じやすくなると考え、先祖供養をするようになりました

二の段滝があり、右岩棚の踏破は傾斜しており、自信がなければ林道へ戻る、とあります

寒さ暑さにめど、つらさ和らぐとき

ドライブウェイの登り口

お彼岸は、迷い・悩み・煩悩に悩まされている人間が、悟りの世界と通じるときでもあります

「暑さ寒さも彼岸まで」には、励ましの意味もあったのです

先行隊は九体仏前で待っていました

奈良新聞「春のお彼岸」より抜粋