吉野川花ぞ散るらん天の川雲のつつみをくずす白波・・・護良親王
200回登山を迎えるころ、皆さんも年齢を重ねます
出来れば早いうちに達成したいものですね(^_-)-☆
護良親王:後醍醐天皇の皇子で大塔宮と呼ばれた。6歳の頃、天台宗三門跡の一つである三千院に入り、11年後には門跡を継承し門主となる
太平記によると武芸を好み、日頃から鍛錬を積み、きわめて例がない座主であったという
長慶天皇:村上天皇の第一皇子で98代天皇、南朝の3代天皇で在位15年。父・村上天皇が崩御すると、たびたび幕府軍の攻撃を受け(摂津住吉に行宮があった)、吉野に移る
わが宿とたのまずながら吉野山花になれぬる春もいくとせ
通訳:ここが私の定住地と頼むわけではないが、吉野山に住んで、花に慣れ親しんだ春も何年になるだろう
み吉野は風さえくれて雲間より見ゆる高嶺に雪はふりつつ
通釈:吉野山は風が冷え冷えと吹くままに夕暮れて、雲間から見える高嶺に雪が積もっている
むすぶ手のしずくぞかをる白菊の花の露そふ谷のしたみず
釈:掬んだ手のひらに受けた雫から、ほのかな匂いが立ちのぼる。白菊の花の露が落ち添う谷蔭の清水よ。菊の露には長寿の効験があるとされ、「かおる」とは菊のめでたい霊気を感じるということである
ふりまさる音につけても恋しきは昔の人や雨となりけむ
通釈:集めれば国の光、国の力となるのではないか。私の如く、夜更けまで蛍の光のもとで学問に励む人々の力を結集すれば
長慶天皇内裏で吉野帰山中の護良親王を伴者に催行された南朝五百番出詠歌
いかにせんしぐれてわたる冬の日のみじかき心くもりやすさを
釈:どうしようか。時雨がたびたび降る冬の空を渡る太陽のように、せわしく、曇りやすい我が心を。護良親王が添削して改変されたと言われている
思ひつつぬれば見し世にかえるなり夢路やいつも昔なるらん
通釈:思い出しながら寝入れば、過ぎ去った時代に懐かしい人々をまざまざと見るのだ。夢の中の道はいつも昔に通っているのだろうか
100回記念に登りし大峯山山上川の渓谷に憩う










