ひとの世で思いかなわぬ悲しさも裏にかえせば幸せに続く・・・藤ひとみ
法輪寺を開基した山背大兄王は、聖徳太子と曽我馬子の娘・刀自古郎女(とじこのいらつめ)との間に生まれ、三井井戸の水で産湯をつかったと伝えます
秋桜開花が気持ち解しれ・・・奈良新聞俳壇より
評:いつまでも秋暑の厳しい日が続いた今季、コスモスの花にもやっと本当の秋が来たと実感
聖徳太子と推古天皇の没後、有力な王族である山背大兄王は皇位継承の政争に巻き込まれ、皇極2年(643)、ついに曽我入鹿らの軍兵の襲撃を受け、宮殿を焼かれて生駒山に逃れました
家臣より再起の戦を進言された大兄王は、「我が身のために万民を疲弊させることは望まない、身を捨てて国を固められるなら、それこそ丈夫ではないか」と断り、斑鳩寺で一族とともに自害されました
公卿や大名といえどもここで馬を降りました
聖徳太子の遺訓
「諸悪莫作、諸善奉行」(しょあくまくさ、しょぜんぶぎょう)
すべての悪いことをするな、善いことをなせ
山背大兄王は最後まで父・聖徳太子の遺訓を守られました
講堂には
十一面観音立像(重文)を中心に
左に薬師如来坐像(重文)、右に虚空蔵菩薩立像(重文・飛鳥時代)
弥勒菩薩立像、(重文)、地蔵菩薩立像(重文)
吉祥天立像(重文)聖徳太子十六歳像、聖徳太子二歳像
などが安置されています
星の仏様「妙見菩薩」
妙見堂には秘仏妙見菩薩をお祀りしています
妙見菩薩はまた北辰尊星王といい、北辰(北極星)が仏格化された仏様です
宇宙の中心・根源とされ、諸星の最高位にあり、五穀豊穣、天下泰平、一族繁栄、病気平癒、息災延命、商売繁盛、交通安全、学業成就、縁結びなど、あまねく願いをお聞きくださる処願成就の仏様です
妙見堂の格天井の各升目には妙見菩薩の治める星々が百近く描かれ、天井全体が星曼荼羅を構成しています
北斗七星や十二宮といった馴染み深い星も見られ、まさに星のお堂となっています
星祭りは仏教における星の行事です
各々の「当たり星(その人の生まれた年を司る星)」の巡り合わせが悪い年は悪事災難を免れるよう、善い年は一層よくなるようにご祈願します
法輪寺では、諸星の最高位である北辰妙見菩薩をご本尊として、二月節分(年の変わり目)に星祭りを厳修しております
ご祈願する方の年齢の「当り星」を祭り、1ケ年のご守護を祈願して、一人ひとりにお札をお授けします
毎月15日には妙見菩薩開運息災護摩が行われます
毎月第4日曜日には「妙見菩薩神呪教」より、冒頭の104字を写経するお写経の会が行われています
「くわんのん の しろき ひたひ に やうらくの かげ うごかして かぜ わたる みゆ」・・・秋艸道人(しゅうそうどうじん・会津八一)
講堂の横に会津八一の歌碑がありました














