22:10分、中島商店前「昔キリコ」凱旋

キリコ祭りは往古から夏越の祓いとして行われてきました

五穀豊穣、大漁、疫病除けなどを祈りました

現代では化学や医学のお陰で一度に多くの人が亡くなることはほとんどありません

江戸時代後期には南志見でも集落ごとに何十人もの人(一村で70人)が亡くなったと言いますから、合わせると何百人もの人が犠牲になったのでしょう

住吉宮入りする小田屋八幡宮の御神輿

白山神社の御神輿が拝殿に担ぎ入れられました

御神輿の配置は左から、小田屋、尊利地、本社、忍、里町の順に並びます

神事の前に子供祭太鼓の奉納

22:30分、特別祈願をするため拝殿前に集合です

子供の頃、小さな集落で何十人もの人が疫病で亡くなり、どこそこで埋めたとかいう話を聞いた

拝殿に四台の御神輿が揃いました

疫病とは、痘瘡、はしか、赤痢、インフルエンザ、癩病、結核、梅毒などであるが、19世紀に初めて発症したと言われるコレラは世界的に流行し多くの人々の命を奪ったと言われています

南志見の疫病もコレラだった可能性が高い

拝殿から鳥居

境内の賑わい

鳥居前にはキリコが勢揃い

神事が行われている間、境内は社交場と化します

時折、囃子の名人・南高四さんが応援に駆けつけてくださいました