元官僚スーツ一流人二流・・・奈良新聞柳壇より
古くより、興福寺や法隆寺、京都清水寺で読誦される「般若心経」は、「照見五蘊皆空」に等の文字を加えた「照見五蘊等皆空」と伝授されてきました
奥の院に咲くシャクヤクと七重石塔
これは宗祖慈恩大師・基撰「般若波羅蜜多心経幽賛」に「五蘊等は皆空なり」と記されている
山名が分からないので室生富士と名付けよう
謂く、色・受等の諸の有為法には、すべて三世<現在・過去・未来の時間区分>・内外<認識主体と認識の対象>・麁細<知覚しやすいものと、し難いもの>・劣勝<価値的判断の劣るものと優れたもの>・近遠<空間的な近遠>があり、積聚(しゃくじゅう)するを『蘊』と名づく
閻魔大王図絵が奉納されています
此れに五あり。謂く、色と受と想と行と識なり
等の言は処等の諸法を等しく取る、と注釈されています
長い階段を登ってくる参詣者を癒します
いわゆる「般若心経」に説かれる「空」は五蘊のみならず、十二処<眼耳鼻舌身意・色声香味触法>
常燈堂(位牌堂)
十八界<十二処と眼識・耳識・鼻識・舌識・身識・意識>の諸法
かなり年配の方も見かけました
さらには法相教義が掲げる「五位百法」の有為法にも及ぶことが説示されます
人間、最後に頼るのは仏像寺院
昔の人々は悠久の信仰心を持っておられました
花は人生を彩り、あの世を予感させてくれます



