春の夜やこもり人床し堂のすみ・・・芭蕉
長谷寺は四季折々の花で彩られ、「花の御寺」と呼ばれています
本堂へ続く長さ180mの登廊の周辺と本坊の前を中心に150種7000株のボタンが艶やかに咲き誇っています
仁王門は修理中でした
長谷型灯籠

 長谷寺は真言宗豊山派総本山で飛鳥時代の道明上人の開創(686年)
平成16年10月に国宝に指定された。関係寺院三千ケ寺、檀信徒は約300万人。西国33ケ寺8番札所
創建以来9度の罹災で消失と復興を繰り返す

  仏教と花は結びつき深い。法華経や華厳経は華の字が含まれている
仏教の教義は身近な植物に例えて説かれ、清らかな花のあり方が、理想の一つとされた。インドから中国を経て日本に伝わり、さらに洗練され日本独自の仏教へと発展した 
 いけばなは生かすに通じ、草木を含むあらゆる命に対する畏敬の念が込められています
 いけばなも仏教が根底にあるからこそ成り立つ考え方なのです
開山堂への嵐の坂
  仏(仏像)を飾るのは、香り、光(燈明)、そして花
泥の中から清らかな花を咲かせるハスは、仏そのものと考えられている

 仏像の台座や古代寺院の瓦にもハスがあしらわれている
登廊(のぼりろう):上中下の三廊に分かれている  蔵王堂の五鈷杵
 多武峰をバックに写しました(舞台)
 手を合わせるM・K氏
 日常を離れ、自分自身と向き合い、生きとし生けるものに感謝する
花に満ちた境内では、そんなひと時を過ごせる
シャッターを変わって頂きました
  
4月27日付読売「おまいり日和」参照