月下美人一夜泊りの花の精・・・奈良新聞俳壇より
雨だれでも長い時間同じところに落ちれば石に穴を穿つ
金峯神社の枝垂れ桜(4月10日)
また、水が流れればそこに自然に溝ができ
瓜が熟すと自然にへたが落ちる
満開です

人としての正しい道を極めたいと思えば
このように自然と道が開けてくるのをじっくり待つべきである

この世に生きてるうちは
できるだけ広い心をもって生きることが大切だ
黄金の守護神として信を集めている

山上ヶ岳への修験道が通っており訪れる人は多い
西行庵への下り坂

気候の温暖な春は植物も芽を出し、すくすくと育つが
寒い冬にはたちどころに枯れてしまう
左は青根ヶ峰へ

人についても同じことが言える
心のあったかい人には天からの恵みも豊かで
末永く幸せに暮らせるが
西行庵向かいの杉林が伐採され見通しが良くなっていました

心の冷たい人には天から受ける恵みも少なく
幸せも薄い
奥千本は満開でした

人徳が一家の主人だとすれば
才能はその主人に仕える使用人のようなものだ
西行は約800年前、京を離れ出家しました

才能は豊かでも人徳が備わっていなければ
主人のいない家で使用人が好き勝手にふるまっているようなものだ
西行像

