吉野なる深山の奥のかくれ塔
本来空のすみかなりけり
7月19日、前鬼へ向かう途中吉野山を訪ねました
金峯神社の隣にある祠で勤行をする修行僧に逢いました
 
 何日か後、奈良新聞に「満行・金峯山百日回峰」
学僧・門脇浄道さん、戦後34人目の記事が載っていました

  小生が写したものと照合したら門脇さんご本人でした
記事によると8月10日、蔵王堂と山上ヶ岳の大峯山寺の間・往復48kmの山道を100日間続ける修行を満行
靡と呼ばれる祠では勤行を行い拝みながら往復します
蔵王堂では10人の僧侶が門脇さんの満行を本尊に報告する法要を営み、五條良知管長が証書を授与した


門脇さんは秋田市の在家出身
5年前に会社員を辞めて仏道に入った

  昨年、金峯山寺の修業機関吉野学林に入り
今年5月3日の大峯戸開けから行に入りました

  蔵王堂から大峯奥駈道で山上ヶ岳1719mを往復する修行を100日間続ける
午前2時に出立し毎日往復する
  五條管長は「満行に執着せず、おごらず、ご本尊の教えと人々の温かさを多くの人に伝えていって欲しい」と言葉をかけた
 門脇さんは小学生のころに読んだ本の影響で、大峯修験の行者を志したという
 ※10月1日より第85回山耀会「吉野川上・白屋岳」登山記を連載いたします