出郷して近畿の入口となる目印が伊吹山
長浜、米原から仰ぎ見ることが出来る
北陸自動車道からはセメント採石による石灰岩が露出した山が飛び込んで来る
帰省時は、彦根を過ぎると名神高速道正面にボリュームのある山容が姿を見せてくれる
東海道全線中これほど山の近くを走る所はなく、その中で私のいつも見惚れるのは伊吹山の姿であった。すぐ目の前に大きく聳えている・・・深田久弥
それほど伊吹山は目立つ山であるから、古くから世に知られて歌や詩に詠まれています
伊吹山といえば、日本武尊が東征からの帰途、この山に妖人がいると聞き、退治に登ったところ、その化身の大蛇の毒に当てられ、麓の醒ヶ井の水を飲んで毒から醒めたが、ついに伊勢で亡くなったという
その伝えから頂上に日本武尊の石像が立っている
また伊吹山は薬草の山としても知られている
永禄年中、織田信長が南蛮人に命じて海外の薬草をもたらさせ、この山に方五十町の薬園を作った
特有植物で有名になり、その後多くの本草学者に貴重な研究の場を与えた
明治末年川崎義令が採取したところでは1000種に及んだというが、無作法な登山者の増加した今日、果たしてそんなに残っているかどうかは知らない
伊吹山は雨量や日照の関係で、そういう植物の育成に好条件を備えていたのであろう
古くから伊吹百草の世に聞こえていたことは、百人一首の「かくとだにえやは伊吹のさし百草・・・」の歌によって証せられる
会話が途絶え黙々と登る
日本百名山(深田久弥著)参考
長浜、米原から仰ぎ見ることが出来る
北陸自動車道からはセメント採石による石灰岩が露出した山が飛び込んで来る
帰省時は、彦根を過ぎると名神高速道正面にボリュームのある山容が姿を見せてくれる
東海道全線中これほど山の近くを走る所はなく、その中で私のいつも見惚れるのは伊吹山の姿であった。すぐ目の前に大きく聳えている・・・深田久弥
それほど伊吹山は目立つ山であるから、古くから世に知られて歌や詩に詠まれています
伊吹山といえば、日本武尊が東征からの帰途、この山に妖人がいると聞き、退治に登ったところ、その化身の大蛇の毒に当てられ、麓の醒ヶ井の水を飲んで毒から醒めたが、ついに伊勢で亡くなったという
その伝えから頂上に日本武尊の石像が立っている
また伊吹山は薬草の山としても知られている永禄年中、織田信長が南蛮人に命じて海外の薬草をもたらさせ、この山に方五十町の薬園を作った
特有植物で有名になり、その後多くの本草学者に貴重な研究の場を与えた
明治末年川崎義令が採取したところでは1000種に及んだというが、無作法な登山者の増加した今日、果たしてそんなに残っているかどうかは知らない
伊吹山は雨量や日照の関係で、そういう植物の育成に好条件を備えていたのであろう
古くから伊吹百草の世に聞こえていたことは、百人一首の「かくとだにえやは伊吹のさし百草・・・」の歌によって証せられる
会話が途絶え黙々と登る
日本百名山(深田久弥著)参考