人みなに護られて観る櫻・・・日経俳壇より
5月5日、川上町にある大滝ダムを訪ねました
空は青、湖面はコバルトブルーに染まっていました

 ダム湖の横には、建設が決まった時に水没した世帯、水没以外に関連事業で協力をされた世帯の方々の氏名が刻まれていました
学生時代の友人・山本暁美君の名前を探しましたが見当たりませんでした
心当たりの方がいらっしゃいましたら、小欄までお知らせ頂ければ幸甚に存じます
  心の中を流れる川
川上村、故郷の川、吉野川
  かって清流は岩や石を縫った
時に人に厳しいものであったが
釣や幼い頃の川遊び
洗濯干しの手伝いなど
川辺にはたくさんの人々が集い
数えきれない思い出が刻まれた

  いま静かな湖面に向かい
思い出を懐かしむこともよい
しかし川の流れは止まったわけではない

  母なる森を出発した一雫の水は
やがて一筋の川の流れとなり
この湖に流れ込んでいる
あらゆる生命を潤しながら
海への旅を続ける

  時の流れも然りである
水源地の村づくりはダムの完成で止まるものではない

  望郷の思いとともに
力強く流れ続ける
動き続けることを、ここに訪れた人に伝えていきたい
平成20年4月 川上村長 大谷一二

  大規模な地滑りの跡