第一の矢「金融政策」・・・適切な運営が行われている。副作用を懸念する向きもあるが、米国ではデフレ回避の為資産を4倍に増やす緩和を行った。長年のデフレから脱却を目指す日本はまだ2倍の水準
第二の矢「財政政策」・・・当初は有効であったが、財政再建が焦点となっている中、長期的に利用できる手段ではない
第三の矢「成長戦略」・・・焦点となる目標はいずれも政府が直接関与できる課題ではなく、ほとんど全てが民間の活動次第である。政府の役割はあくまでも規制や税制面で、目標達成の動きを促進させる枠組みの整備に限られる
・成長に資する新技術や新素材の導入に関しても国土交通省の認定制度を導入するに過ぎない
・政治家が規制緩和を指示しても詳細は担当官庁の部署に委ねざるを得ない。規制緩和で問題が起きた場合、責任問題となる可能性がある改正は行われ難く、おのずから小幅になる
・かけ声と実態のかい離の解消が規制緩和の課題である。このような点にどこまでふみこんだ施策が行われるかで、アベノミクスの真価が問われる
*8%への消費税の反動による落ち込みは織り込み済みのはずだ。再増税を延期せざるを得なかったのは、これまでの成長戦略の成果が見えていない証である。成長促進抜きの消費増税だけで財政再建はできない
*規制緩和や自由化は政府がコストをかけずに実行でき、民間活力の活性化で大きな成果が得られる唯一の施策であり、いわば無から有を生む政策である
*古い規制体系を時代に合わせて根本的に変革できるかが日本の将来を決める
(11月20日・日経コラムより)
第二の矢「財政政策」・・・当初は有効であったが、財政再建が焦点となっている中、長期的に利用できる手段ではない
第三の矢「成長戦略」・・・焦点となる目標はいずれも政府が直接関与できる課題ではなく、ほとんど全てが民間の活動次第である。政府の役割はあくまでも規制や税制面で、目標達成の動きを促進させる枠組みの整備に限られる
・成長に資する新技術や新素材の導入に関しても国土交通省の認定制度を導入するに過ぎない
・政治家が規制緩和を指示しても詳細は担当官庁の部署に委ねざるを得ない。規制緩和で問題が起きた場合、責任問題となる可能性がある改正は行われ難く、おのずから小幅になる
・かけ声と実態のかい離の解消が規制緩和の課題である。このような点にどこまでふみこんだ施策が行われるかで、アベノミクスの真価が問われる
*8%への消費税の反動による落ち込みは織り込み済みのはずだ。再増税を延期せざるを得なかったのは、これまでの成長戦略の成果が見えていない証である。成長促進抜きの消費増税だけで財政再建はできない
*規制緩和や自由化は政府がコストをかけずに実行でき、民間活力の活性化で大きな成果が得られる唯一の施策であり、いわば無から有を生む政策である
*古い規制体系を時代に合わせて根本的に変革できるかが日本の将来を決める
(11月20日・日経コラムより)