★こいつも新手の詐欺だ! | ジャーナリスト 石川秀樹

ジャーナリスト 石川秀樹

ちょっと辛口、時どきホロリ……。理性と感情満載、世の常識をうのみにせず、これはと思えばズバッと持論で直球勝負。
3本のブログとFacebook、ツイッターを駆使して情報発信するジャーナリスト。
相続に強い行政書士、「ミーツ出版」社長としても活動中。



深夜、こんなメッセージが飛び込んでいた。
外国人名だが、まじめそうな風貌。
それで一応、点検してみると……。


投資話であろう。
Eメールで連絡してほしい、とある。
おやおや、こいつも詐欺師だ。


外国人名の友達リクエスト、メッセージが頻繁に届く。
一度漏れ出た個人情報は、こういったうざいやつらを引き寄せるらしい。
外国人名のメッセージも、毎度お決まりのようにEメールでの交流を誘う。

ジャーナリスト 石川秀樹


9/10に書いたことだが、
僕の最近の友達申請欄(写真左下)はこんな具合。
ややフツーっぽくしてあるが“詐欺まがい”の連中ばかりだ。
見分け方は簡単で、“本人”のアイコンをクリックして
プロフィールページをのぞけば一目瞭然。
書き込みなし、あっても1、2行。
Facebookに参加したのが「最近」なのでスパムとわかる。


きょうの主人公「Chan Junjie」氏もご同様のお粗末さだった。
真剣なもうけ話をアポなし、友達申請の手順も踏まずに、
Facebookで言ってくるバカがどこの世界にいるのだろう。


手口は極めて単純、かつ手抜きである。
よもや引っ掛かる人はいないと思われるのだが……。
これだけ頻繁に来るというのは、中にはナイーブな人もいるのか。


そうそう、思い出した。
以前、「なんとかで(中身は失念)」寄付を求める
英語のていねいなメッセージが届いたことがある。
その時は、ちょっと心が動きかけた。


『だが待てよ、なぜ俺なんだ?』
その時もプロフィールページを見て、思いとどまった。
しょせん詐欺師に人の心を揺さぶる“長期の仕掛け”はできない。
体裁だけ作って、数撃ちゃ当たる式で人をナメている。


で、この連中(英語でメッセージを寄せる者)、
日本人なのか外国人なのか。
こんなケチくさい詐欺の仕掛けは日本人的だと思うのだけれど、
さすがにEメールに返信して確認まではしない。
(それは警察の役目だ)


女子を騙るスパムアカウントは無視にとどめているが
(手順が面倒で、スパム報告しても名を変えられれば同じ)
今回のChang氏はしっかりスパム報告してブロックした。


■【方法】
プロフィールページに跳ぶ
→カバー写真下の「歯車」をクリック
→「このユーザーを報告またはブロック」の中から「報告を送信」にチェック
→さらに「○○さんのアカウントを報告」にチェック
→承認ボタンを押す
→(次のページで、報告する理由の項目がいくつか出てくるので適宜チェック)
→最後に「○○さんをブロック」と「報告を送信」にチェック
→送信





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【筆者から】
このブログの元になっているのはFacebookへの書き込みです。
主にFacebookページ「ジャーナリスト 石川秀樹」に投稿しています。
ミーツ出版(株)という小さな出版社の社長をしています。61歳で行政書士の資格を取り開業しました。さらにこの数年は「ソーシャルメディアを愛する者」としてFacebookで熱く語り続けています。ブログは私の発言のごく一部です。ぜひFacebookページもご覧ください。コメントをいただけたら、こんなにうれしいことはありません。


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