★美人おかみをFacebookで応援する方法 | ジャーナリスト 石川秀樹

ジャーナリスト 石川秀樹

ちょっと辛口、時どきホロリ……。理性と感情満載、世の常識をうのみにせず、これはと思えばズバッと持論で直球勝負。
3本のブログとFacebook、ツイッターを駆使して情報発信するジャーナリスト。
相続に強い行政書士、「ミーツ出版」社長としても活動中。

鄙(ひな)にはまれな、というと金谷地区のみなさんに怒られてしまうが、お許しを。
過日、思いがけない所で美人に会った。
「ゆくら」という日本料理店の若おかみである。
その日、夜7時からFacebookの講演があり島田市にいた。
商工会の担当者が「食事に行きましょう」というので同乗した。
静岡空港に向かう山沿いの山道(静岡県島田市金谷地区、国道473号)を左に折れる。
車から降りると、大井川平野が眼前に広がっていた。
手前には桜の老木。


日本料理の店だが、たたずまいにはモダンな雰囲気がある。
迎えてくれたのが櫻井初音さんだった。
興味を引かれると、あれこれと質問がわいてくる。
主にお店の故事来歴とローケーションについてだが。
ほどなくしてFacebookのセミナーを企画し僕を招いてくれた彫刻家、土屋誠一さんも合流した。
それで地元でも人気の女将(にょしょう)であることが知れた。

ジャーナリスト 石川秀樹


母親はかつて金谷駅のすぐ前で、芝居小屋を経営していた。
売れる前の梅沢富美男もよく出演し、おひねりが乱れ飛んでいたそうな。
名物女将(おかみ)は健在で、他の客をもてなしている風情がまたよかった。
春は桜、やがて近くでは山野草が芽吹き、夏、8月10日には大井川の花火大会が開かれる。
山あいのここからは1万発が、ちょうど目の高さに見られるという。
1年で1番のにぎわい、予約が殺到するのもうなづける。
しかし、どうも……。
初めて来ただけでつぶさに事情を存ぜぬものの、このたたずまい、もっと人に知られてもいいのではないか。

と来れば「Facebook」ではないか。
でも残念ながら、女将はFacebookをやらない。
「ゆくら」もスポットに登場しない。
考えてみれば島田・金谷に名物は少なくない。
旧東海道の石畳、木製世界一の蓬莱橋、帯まつり、バラの丘公園、そしてお茶の郷……。
惜しい。ダンゼン惜しい!
足りないのは発信力だ。
ではFacebookで?
それは難しいと思うのだ。
1人で書き込みをしても大した広がりにはならない。
だからこそ「みんなで」という精神がとても大切だ。


地域のメディアリテラシーというと、なんだかややこしい話に聞こえるが……。
要は、女将さんのファンならつぶやけばいいのである。何度でも。
気がつけばシェアする。
1人でなく、大勢がそのことを意識する。
「島田・金谷」の観光というと、「誰がやるの?」という話になる。
商工会ひとりの力で“しまだ”の名が全国に広まるわけではない。
しかし地域のひとり1人がこぞって、意識的にまちの話題をFacebookに書き込み、気づいた人は必ずシェアするようになれば、情報は網の目のように広がっていく。
Facebookは自分ひとりが勝とうと思っても、なかなかうまくいかない。
“みんなで勝とう”と意識して、その仕組みをつくり、実践できる「チーム」が全国に思いを届けることに成功する。


<実例を、ぜひここで創ってほしい>


その夜の講演テーマをここに収れんさせようと思った。



<ここからは「著者ページ」と「著書」の紹介です>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

こんな視点、はじめてだ!
「なぜ?」を徹底追究
ジャーナリストの視点で電本3部作

※著者ページ
http://denhonkan.jp/meikan/detail.html?ab_id=7



※著書
『秀樹さんが教える まだまだ奥が深い Facebookの教科書』



 Vol1.
 Facebookの基本のキ」。
 「入門書」ですがかなり濃い内容です。
 いいね!の原理、エッジランクやクチコミ発生機能について  核心を伝えます。
 
 









 Vol.2
 Facebookのビジネス活用術。
 個人やお店、小さな会社は大企業や有名人を見習ってはい けません。
 バラマキマーケティングより友達を大切に。
 











 Vol.3
 Facebookのスーパースターたちを紹介しています。
 「誰か」って? 
 まあ、立ち読みでご確認ください。
 インフルエンサーの投稿術を詳しく伝えます。