役者・山本太郎の本を買ってきた! 深い感謝とささやかなカンパの気持ち… | ジャーナリスト 石川秀樹

ジャーナリスト 石川秀樹

ちょっと辛口、時どきホロリ……。理性と感情満載、世の常識をうのみにせず、これはと思えばズバッと持論で直球勝負。
3本のブログとFacebook、ツイッターを駆使して情報発信するジャーナリスト。
相続に強い行政書士、「ミーツ出版」社長としても活動中。



役者、山本太郎の本を買ってきた。
『ひとり舞台 闘う役者の真実』
ささやかなカンパのつもり。


彼は文字通り闘ってくれている。
失うものは大きい。
俳優生命が絶たれかねない。


それでも自分にウソはつけない、と考えている。
被害が、罪のない子どもたちに一番大きく及ぶ。
知っているのに知らん顔はできない。


彼は事務所を辞めた。
居れば迷惑がかかると思ったからだ。
山本は干されている。
大スポンサーの電力会社の顔色をうかがって、テレビの現場は彼を避ける空気。
同じ事務所に所属する他のタレントたちまで割を食うかもしれない、と考えた。


潔い。


若いけれど、勇気がある。
僕は尊敬する。
マスメディアの一員として、恥ずかしい。

hidekidos かく語り記


東京電力がメディアにまいている広告費は年間200億円。
電力10社全体では860億円。
それで新聞もテレビも、映画まで何も言えないできた。
別に東電が言ったわけでもないだろうに、キャストから外す。
どこまで愚かなのか。


言っておく、
東電がメディアにばら撒く200億円の、ただの1円だって
国民が東電にくれてやった金だ。
電気代として。
彼らはその必要以上に巨額な金を、マスコミ対策として分配している。


エライのは東電なのか?
国民だろう!!
すべて国民由来の金だ。
だからマスコミが拝金すべきは東電ではない!
拝むべきは国民だ。


山本太郎は未来の世代のために働いている。
収入は原発事故以前の5分の1になった。
出演できているテレビ局にはNHKの1番組のみ。
民放はわが身がかわいいと彼にソッポを向いた。


この本、100万部売れてほしい。
それだけの価値はある。
短時間によくぞ聞き取り、まとめたものだ。
集英社のライター、編集者も闘っていると感じた。
魂が宿っている。


多くの人に読んでもらいたい。



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