ソーシャルメディアですてきな出会い ブログの”巨人”と共振 | ジャーナリスト 石川秀樹

ジャーナリスト 石川秀樹

ちょっと辛口、時どきホロリ……。理性と感情満載、世の常識をうのみにせず、これはと思えばズバッと持論で直球勝負。
3本のブログとFacebook、ツイッターを駆使して情報発信するジャーナリスト。
相続に強い行政書士、「ミーツ出版」社長としても活動中。



ツイッターを始めてから1年半、
facebookを始めてからちょうど1年、
そしてブログを書くようになってから10ヶ月になる。


最近はマスメディアの「中の人」転じ、ソーシャルメディアの人となっている。


■ソーシャルメディアに出会い、生き返った

長らく「生きがい」を持たない人だった。
仕事はやった、懸命に。
燃え尽きた訳ではないが、「情報を発信すること」には慣れてしまった。


新聞社で肩書きが付くということは、「現場」からは離れてしまうことである。
つまらない、ある意味、ダンゼンつまらないのだ。
人が取材してきたネタをどう加工しようが(価値判断したり、見出しを付けること)、
自分が取ってきたネタほどのワクワク感はない。


そんなときにソーシャルメディアに出会った。
自分が思ったことをつぶやく。
それはとても心地よい。
個メディアだから、自分が責任をとればいい。
「看板を背負わずに書く」が、新聞記事を書くと同様の気配りはする。
その配慮は「人間としての配慮」であって、会社に対する配慮ではない。
そういう緊張感は、気持ちの良いものであることを知った。


いつの間にか”心の洗濯”をしていたようだ。
「生きがい」という言葉を忘れかけていたが、どうやら取り戻せたようだ。
定年後、何をしようというものがなかった人間が、今や明確な目的がある。


地方で出版社を創業する。
行政書士となり、くらしに直結した相談にこたえる。
そして、在野のジャーナリストになる。



意欲ゼロだった人間が、ここまで欲張りになった。
ソーシャルメディアが鍛えてくれたおかげである。
自分のつぶやきが跳ね返って、「行動」を起こさせていると言ってもいい。


■facebookページを「どうぞよろしく!」

出版社立ち上げと同時に、本を書くことにした。
「本当に使える」facebook活用本だ。
読者と会話したいと思い、facebookページを開設した。
       ↓   ↓   ↓

ソーシャルメディア活用本「友だちはあなたのビジネスの味方になる」


開設したものの、無名の一個人設立以前の出版社(名前さえない!)
いかほどの反響があるものか………。
結局、世に知られるかどうかは「現在の自分」の存在感に正比例するのだろう。


そこでこの3週間、ページの周知度アップにこれ努めている。


■ブログの世界の”巨人”に接近遭遇

そんな中で、奇跡のような出会いが……。
別にステキな異性に出会ったわけじゃない!
僕が遭遇したのは、ブログの世界の”巨人”である。


「楽しむYahoo!ブログの作り方♪」
の筆者、ハンドル名「OYAJIさん」である。
ブログにかける熱意が半端でない。
書いた投稿4000以上。
来訪者は250万人を超える。
コメントで質問されれば「説明不十分」と見なし、質問者ゼロとなるまで書き直す。


facebookページに投稿をもらったとき、そんな人とは露知らず…
『ブログに詳しそうな人』と感じて、逆質問コメントを送った。
やりとりは2,3回だったが、
「OYAJIさん(fbではHisaaki Matsui さんとおっしゃる)は、僕のウォールを急いで読んでくれたらしい。
そして徹夜して、僕の投稿のことを「ノート」に書いてくれた。


facebookの反響は「いいね!」の数、コメント、シェアなどによっておおよそ知れる。
しかし「どう読んでもらっているか」はなかなか分からない。
話題にされることもないからだ。


そういう観点から、「OYAJIさん」のノートは刺激的だった。
ほめられすぎで面映いが、『そういう見方をしてくれるのか』と思うと、勇気百倍である。


と言うわけで、「OYAJIさん」の許可を得て、
ノート全文を以下にコピー&ペーストする。


言うまでもなく、この行為は「僕」という人間をあらためて知ってもらい、
開設したfacebookページに1人でも多く来訪していただきたい、という意図がある。
合わせて「OYAJIさん」という人への関心を高めたい、という狙い


2人の願いは共通している。
つまり「ソーシャルメディア」をもっともっと普及させたいという願い、である。


■     □     ■


これだからSNSは辞められないww 第一次接近遭遇
作成: Hisaaki Matsui 日時: 2012年1月21日 7:02


ふぅ・・・こりゃ大変だ。
とんでもない方と遭遇してしまった。

その方とは、 石川秀樹さん と仰る、
静岡新聞社で元編集局長、元出版局長を遍歴された方だそうです。

本当に、たまたまニュースフィード上のリンクだったかシェアだったか、
たまたま目についた投稿に何か感じるものがあり、リンク先に飛んで読んでみたのですが、
読む文章、読む文章がいちいち私の感性にビタッとハマるww

氏のノートには長い文章が多いにもかかわらず・・・・。

「この感覚は・・・一体何だろう? 何だろう?」と思いながら、
石川氏が書き記しているいくつかの文章を読んでみる。

つい数時間前に知ったばかりの方なのに、
若輩者の私がこう言ってしまうのも何だが、新聞社に勤務されてただけあって、
「文章」・「文字」に囲まれて仕事をされてきた方なので論点も判りやすいし、
非常にすんなりと文章が入ってきて、どんどん読み進む事が出来る。

・・・で、気が付いた。

石川さんは『非常に正直なありのままの方』だという事が。

そしてそれを そのまま『表現する力』をお持ちの方 であるという事を。

正直そのまんまの自分を、すっきりとスマートに他者に伝える術を持った方

・・・だという事に気が付いたのです。

私は、SNS・ソーシャルネットワークに於いて、
これほどの「強み」は無いと思っています。

これこそが「人間性の発露」であり、
他人に自分を知ってもらえる「武器」であり、「磁力」だと思うのです。

そしてそれは、SNSというツールの中で加速度的に増幅されるわけです。
それがソーシャルネットワークの凄さに他ならない。

で、本当に失礼千万な事ではありますが、失礼を承知の上で書かせて戴くと、
若輩者の私が感じた事は・・・

この方、私にとても似てる・・・」という事でした。

ただし、この事を本当に理解出来るのは、
私のYahooブログでの
過去7年間・4000以上もの記事と膨大な数のコメントのやりとりの
ほとんどを全て読んでくれていて、私を理解してくれている、
コアなほんの一握りのファンだけだろうと思います。

その彼らが石川氏の各文章(氏はそれらを「つぶやき」と称す)を読めば、
すぐに「そう!そう!似てる」と、きっと感じるに違いないと思う。

いや、でもそれでは失礼過ぎかもしれない(笑)
私のほうが、もっともっと、とんでもなく下品だからだ(爆)

◆なぜ、私が石川氏に非常に反応してしまったのか?

氏がFacebook上でおっしゃっている様々な事は、
私がここ1年ほどのうちに、頻繁にFacebookを勧めている多くの知り合いの方に
「私が伝えたいSNSでの振る舞い方」を完璧にこなしているから・・・
だという事に気が付いた。

ただ、ここまで書いてきて、正直怖い(笑)
何が怖いかというと、石川氏には2300名を越す「友人」がおられ
Twitter上には16万2千人以上ものフォロワーを
お持ちの方であるからです。

それらの皆様に「突然現れて来たお前に、石川さんの何が解るというのだ?」
と言われてしまえば、その時点で私は返す言葉が無くなる・・(笑)

・・・と、ここでまた、とんでもない事に気が付いた(つД`)www

なんと! Twitter上では、石川氏と私は、
「フォロー・フォロワー」の相思相愛だった事が発覚しました!(爆)
さすがに、これにはマイッタww

しかも、石川氏と私のやりとりは
http://bit.ly/xuYjH2 ←こういう私のツッコミと、
http://bit.ly/yuElrB ←こういう誠に紳士的な氏の対応でした(汗;

あぁぁ・・・なんでこの時に、石川氏のツイートをもっと読み込んでいなかったのだろう・・。
本当に惜しい事をしてしまっていた(悔)

石川氏は、
こちらのノート 「■自分流のつぶやきは、よいのか、悪いのか
という章の中で、

”別に本を書くことを意識してきたわけではないが、
つぶやき方、つぶやきの内容、つぶやくタイミングを試行錯誤してきた。
気張って言えば「人の心に届く書き方」を模索しているのだ。
自分を上げたり下げたりするつぶやきも“実験”の一つである。”


・・と、お書きになっている。

私もその事は、これまでのYahooブログの265万人にものぼる
訪問者さん達とのやりとりの中で常に行ってきた事である。

また、石川氏は
http://www.facebook.com/note.php?note_id=208630642547036
こちらのノートで ”■facebookの中で自分のキャラクターをつくる” という事も書かれている。

これも私はYahooブログで過去に行ってきていた事でした。

氏によれば、それは ”「facebookが実名原則を貫いているからこそできる芸当”との事だが、
私はハンドルネームという「匿名性の中」で、それをしてきました。
こういうキャラクター作りの部分でも、私と石川さんの考え方は同じだと思います。
ここにも共感を覚えます。

こんな風に、石川さんの文章で共感を覚える箇所は本当に枚挙に暇がないほどに出てくる。

そうか・・!!もしかして私は、
私の周囲の人たちに対して、私の力量の無い説明不足の言葉では
なかなか私の意図が通じないので(つまり力不足なので)
石川さんというフィルターを通して、
ソーシャルネットワーク上での「振る舞い方」の手本
見せたがっているのかもしれない・・・と今感じました(笑)

◆石川さんは、ブログでのトラックバックという機能をご存知でしょうか?
そういう機能がFacebookにもあれば、どんどんトラックバックをして
いくつもの共感記事を書いてしまいそうですww

◆私の周囲で、Facebookで「何をしたら良いのか判らない皆様へ」(笑)

私は、地域活性化・一店逸品運動を行っている
園田逸品研究会 というグループで盛んにFacebookやTwitterなどの活用を皆さんに勧めていて、

そのグループ以外でも、最近の私の周囲には、ネット自体が初心者さんの方や
SNS・Facebook初心者さんが結構多く居ますし、

また今月末には、Facebook初級セミナーも行う予定になっています。

【それらの周囲の皆様にお伝えしたい。】
私の拙い言葉で、Facebook上での世渡り方法や、使いこなしかたが判らなければ
ぜひとも、石川さんの文章を読んで欲しい(笑)

そうして戴ければ、おそらく「私が皆さんへ伝えたい事」は、
ほぼ正確に、しかも綺麗に伝わると思うww

もうこの時点で、私の石川さんへの想いは、リスペクトに変わっているようです(爆)
それ程までに、この接近遭遇は私にとって本当にとんでもなくショッキングな出来事でした。

・・・いやいや、これは完璧な「片思い」なのであって、
石川さんにとっては迷惑千万な話なのかもしれませんけども(笑)

ともあれ、これからも、よろしくお願い致します。 m(_ _)m

あぁ・・・これだからSNSは面白い!!

<追記>実はこのノート、元々は
facebookで友達をつくったりビジネスを加速させるためには、工夫と努力が欠かせない

こちらの石川氏のノートへの「コメント」として返信しようとして
書き始めた文章が、ここまで長くなってしまったので、こちらのノートへ投稿したものですw





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