ここのところ、休日出勤が続いたり(実は明日20日もそうなのですが)、少し体調を崩したりして(お陰で週末の楽しみであるアルコールまでも飲めず)、模型弄りが全然出来ていない状況なので、当然ブログ記事をあげるにも事欠く始末。


そんな中、ブロ友のかんちょさんが、今日の日付を題材にした、ブログ記事を上げてましたので、そこからヒントを得て(刺激を受けて)のブログ記事更新としようと思います。


ということで、JR西日本419系のネタになりますが、ご存知の通り、この車両は夜行寝台特急列車の大幅削減により、余剰となった581/583系を、地方ローカル普通列車へ転用すべく改造された車両ですが、改造元車種の雰囲気を思い切り残しているのが特長で、中間付随車から先頭車化された、クハやクモハは、その妻面から食パン電車と呼ばれていました。


私が実車を初めて見た、そして乗ったのは今から14年前のゴールデンウィーク、所有する車の慣らしも兼ねて、訪れた敦賀駅でのことです。



敦賀駅に着いた早々、駅前の駐車場に車を止めたら、目の前のホームで発車準備をしていたのが、この北陸本線下り電車の419系普通列車。


ここで乗れなかったら、一生の不覚と思い、まさにダッシュでホームに駆け上り、特急列車の停車駅としては、お隣となる武生駅まで乗りました。


長い長い北陸トンネルを抜けると、いくつか駅はあるものの、あっという間に目的地の武生駅に到着。


乗ってきた419系を撮ろうと先頭車付近まで行くと、中線ではまさかの上り419系普通列車が、特急列車の退避待ちで停車しており、思いがけずに419系の並びの写真を撮ることが出来ました。



こうして見ると、車高の高い寝台列車を種車としているだけに、見事なまでの車高の高さが、前面の印象を際立たせています。


また、前面の下半分は、クモニやクモヤにありそうな、シールドビームのヘッドライトの国鉄顔。


結局、実車て見たのはこの時が最後となり、その後の北陸新幹線金沢開業の時期あたりで形式消滅となったと記憶しています。


そして、模型としては、マイクロエースさんから発売されている、両端食パンの3両セットと、オリジナルのクハネ顔と食パンの先頭車が2両づつ入った6両セットの合計9両が在籍していますが、白地に青帯の新北陸色としては、確かオリジナルのクハネ顔のヘッドマーク穴を塞いだ先頭車のセットもあったと思うので、もし中古屋さんなどで出会えたら迷わず買おうと思います。






こうして過去の画像を見ていると、最近はほとんど走らせることが無いので、近々に動作チェックも兼ねた運転が必要そうです。