夏休み第一弾の最終日、ようやく動力ユニットとN化パーツ(鉄車輪&パンタグラフ)を購入できたので、早速車両への取付けを行いました。
 
まずは、屋上パーツの取付です。
 
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このセット、鉄コレのくせにユーザ取付パーツが2種類付属していて、ピンバイスで屋根に穴をあける必要があります。
 
ただ、良心的なのは、天井側に予めガイドとなる穴が開いており、そこへドリル刃を当てればよいだけなので、作業は比較的楽だったりします。
 
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パッケージの指示では、ホイッスルカバー取付用は0.8ミリ、検電アンテナ(?)用には1.0ミリの穴を開けるよう指示されていますが、それに従うと若干穴が大きいため、パーツ取付後に天井側から、ゴム系接着材を流し込んで固定しています。
 
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そして、屋上にはパンタグラフ(なんとシングルアームのPS35D)を取り付けていますが、こちらも既存の穴が大きく、パンタグラフを上昇させようとすると、台座から持ち上がってしまうため、思い切って天井側から接着しています。
 
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これでパンタグラフの交換(ご存知の通り、シングルアームパンタは菱形や下交差形パンタに比べ、圧倒的に破損率が高い)はやりづらくなったものの、パンタグラフ自体をきちんと上昇するようになりました。
 
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また、動力ユニットを実装しない、トレーラー車は金属車輪への交換と、ウェイトを載せてあげて、ちゃんと走行ができるようにします。
 
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集電板を兼ねているわけではありませんが、なんとメッキ仕様、これなら錆びなくて良いですね。(ちょっと嫌みを。。。。)
 
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セット付属の台車につくプラ製車輪。以前のTOMIX製車両は、モーター車を除き、プラ製車輪でした。
この台車を見るとそんな想いでが蘇ってきます。
 
もちろん、このプラ製車輪は鉄製車輪へ交換です。
 
そして完成したのが、MC7005と7006の編成。
 
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やっぱり、N用のシングルアームパンタへの換装と、屋上パーツの取付により、格段に良くなりました。
 
そして、気になる試運転。
 
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いつもの試運転用レイアウトでの走行試験模様。
 
動力車であるパンタ付きのMC7005を先頭にした場合でも、トレーラー車である、MC7006を先頭にした場合でも、スムースに走行してくれて、走りについては特に文句はありません。
 
ということで、一般のNゲージ車両に比べるとだいぶ作業は楽でしたが、セットアップが完了し、いよいよ営業運転開始となります。
 
ただ、車両の出来自体は全然悪くないので、やはり光りモノ(前照灯、標識灯、室内灯)が欲しくなりますね~。
 
次回は、いよいようちにある、えちぜん鉄道の車両のすべてを並べて遊ぶことを記事にしたいと考えています。