人生とラジオ体操 | 伊丹のおくりびと

伊丹のおくりびと

伊丹市の幸せ創造企業 速水葬祭二代目創業者 速水英城です。
色んな所で様々な人々に支えられご縁を頂き毎日を過ごしています。
感謝を込めて綴ります。

お葬式でお世話になっているコミュニティーセンター

伊丹市で言うと「伊丹市共同利用施設◯◯センター」



近所のセンターの管理でお世話になってるおばちゃん、

山田さん(仮称)のお見舞いに行ってきた




年末に腰の手術で入院されて以来

近所を通るたびに山田さんの家の前を通り

締め切られた雨戸が開いてないか(退院してきてないか)確認する日々



おばちゃんといえども女性だし

入院先までお見舞いに行くのは控え

ただただ退院してきてくれるのを待つ事2ヶ月半




今日の午前中に通った山田さん家の雨戸が開いていた




「退院してきてるやん!!!」




用事を済ませてお花を買って

お見舞いへ。






ピンポーン





「はいはい!」

"山田さ〜ん♪こんにちは〜♪"

「はいはい!開いてるよ!」




声で僕だと判ったのかな?



ドアを開けると玄関先で椅子に腰をかけた元気そうな山田さんの姿、



"退院おめでとう!げんきそうやん!!"

とお花を渡し




見舞い話しや昔話し

実は...な話しや

手術の経緯から

入院生活や病院での出来ごとなど



二人で笑いながらの時間




頑張ってきたこと

しんどかったこと

びっくりしたこと

エラかったこと

頑張ってくれた息子さん達のこと

歩きにくくなった今

普通に暮らすだけでも大変だということ



色んな話しを聞かせてもらう中で


「人生いろいろあったけど

ここに来てこの足、

もうええわって思うわほんま」



「私はもうええねん」

「あっち(浄土)に行ったお父さん(旦那さん)に早く迎えに来てくれって頼んでんのにいっこも来てくれへんねん(笑)」




"わはははは!そりゃまだ行(逝)ったらあかんっていう事やで(笑)"

"もっと頑張ってからじゃないと迎えに来てくれへんねんで(笑)"



「ほんま、速水さんそうやな♪

市民病院の看護婦さんも言ってたわ」





「人生はラジオ体操と一緒で

スタンプカードにハンコが貯まるまではあの世に行かれへんようになってるねんって」



「いい事をしたらハンコをひとつ

頑張ったらハンコをひとつ

しんどい思いをしたらハンコをひとつ

辛い思いをしたらハンコをひとつ

いろんなハンコをもらって満タンにならな行かれへんねんて(笑)」







"ほんまほんま!その看護婦さん上手い事言いはったね♪"





笑って暮らすのが一番

泣いててもしょげてても何にもならへん




前みたいにスッスと歩かれへんようになったけど

車椅子に乗らんでええだけマシ

杖をつきながらでも家の中でも伝え歩きできるだけ良かったよね

うんうん♪ほんま良かったよね♪





1時間ほど喋っただろうか




"今日は元気な顔見せてくれてありがとうね♪"

"また来るね♪元気しとこな♪がんばろね♪"



そう別れて出た外に



終わる冬を惜しむかのように山茶花の花

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元気をお届けして

 

元気をお裾分けしてもらっちゃいました♪

 

 

 

春はもうすぐですね♪