「そもそも何のために?」 | 伊丹のおくりびと

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伊丹市の幸せ創造企業 速水葬祭二代目創業者 速水英城です。
色んな所で様々な人々に支えられご縁を頂き毎日を過ごしています。
感謝を込めて綴ります。



霰まじりの雨で迎えた連休初日。

兵庫県下から大勢の経営者を迎えて

経営指針成文化セミナーが始まりました。



おつかれさまです、速水んです。


年々進化しているこの研修会。

今年も伊集院委員長を筆頭に

優しくも厳しい手厚いカリキュラムで進んで行きます。



そんなカリキュラムの最初は

同友会ではおなじみ、丸ちゃん こと

有限会社第一コンサルティングオブビジネスの丸山博先生による講義。



その講義の素敵過ぎる切り出し。。。。



おもむろに書かれたホワイトボーの「目的と手段」



受講生に向けて丸山先生からの質問

「何のために今ここに来てるんですか?」



その質問への受講者からの答えが

「経営指針書を作るため」

その答えに丸山先生が

「何のために経営指針書を作るんですか?」



その質問への別の受講者からの答えが

「会社を強くするため」

(以下この後に続く遣り取り)

Q:「何のために会社を強くするんですか?」

A:「お客様を守り利益を上げて社員を幸せにするために」

Q:「何のために社員を幸せにするんですか?」

……



要するに

そもそも何のために会社をやってるのか。



いま目標にしているのは会社が存在する本当の目的なのか

あるいはその先にある本当の目的のための手段なのか。



突き詰める所

「あなたは何のために経営者として生きているのか」

「理念」を見つめ直す自分探しの3日間。



中小企業の経営状況は社長による所が大きい。

その社長の器以上に中小企業は大きくならないとも言われている。



そして

市場では大手企業と闘わざるを得ないのが現実。



「理念」を実現するためには会社の強力のツール(戦略)が必要で

その大手には出来ない自社の魅力と強さを研ぎすます必要がある。



大手には無い自社の強さや本当の魅力、

お客さんが自社を選んでくれている本当の理由を

社長と社員が共通して理解する事が大切。。



儲けてる間は良いけど

あかんようになったら会社潰して次またとか

業績が悪くなったら人を切れば良いとか

そんな社員さんもお客さんも守り続けられないような会社じゃ

残念過ぎますよね。。




各所に笑いを挟み軽やかな口調で深い所から始まった研修会



ひとまずお昼ご飯を食べて



午後も実践(考える作業)とプチ報告(意見交換)を交えて盛り上がっています。



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