葬儀、お通夜の時に改めて知る、人間関係ってまだそこまで希薄にはなっていないんですね。 | 伊丹のおくりびと

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伊丹市の幸せ創造企業 速水葬祭二代目創業者 速水英城です。
色んな所で様々な人々に支えられご縁を頂き毎日を過ごしています。
感謝を込めて綴ります。



今ならはっきり言えます。

「今日から秋です」





今日もさくらホールでは十数人の親族さんだけでの

お葬儀が穏やかに終了しました。





最近、お通夜の直前になって、

と言いますか、実際に親戚さんたちが集り始めて

「え~思いがけなく沢山来てくれて...」

と仰るご遺族の方が多いです。



打ち合わせの時に家族構成やお住まいの地域など

お話をお伺いした時に

「それなら○○人くらいは見ておきましょうね」

とお伝えするのですが

「いやいや、そんなに来ないですよ」

とか

「もう何年も会っていない方達ですし」

などと仰られる方が殆どです。




そして、実際蓋を空けると(皆が集ると)

想定外の親戚が来られたりして慌ててしまいます。




今の日本、どんなに酷くなったと言っても

まだ、身内の訃報に「ふ~ん」だけでは済まないですよ。




人間関係はまだそこまで希薄になっていないんですね。