お葬式トリビア | 伊丹のおくりびと

伊丹のおくりびと

伊丹市の幸せ創造企業 速水葬祭二代目創業者 速水英城です。
色んな所で様々な人々に支えられご縁を頂き毎日を過ごしています。
感謝を込めて綴ります。

降ったりやんだりの空模様に

振り回されながら走り回っています。





今日は朝から小学校でPTAの代表委員会。

よその学校では理事会とか役員会とかって言う所もあるらしい。

30人位で月に一回、校長、教頭の両先生にもご出席頂く。

新役員さんも大分緊張が解けて来た感じです。

色々な議事があったんだが、みんなの協力のお陰で

閉会まで40分弱。凄い!

巧くまとめながら進めてくれた執行部さんも凄い!




お陰で仕事にも思いがけず早目に戻る事が出来ました。

戻った時、お客様に「ご飯茶碗はなぜ割るのか?」

と聞かれ、「ほう、みんな知らないのか、、、」と思ったので、

20年半程続けている仕事の中で聞いた色んな風習について今日は少し。

該当する地域の人は「当たり前でしょ」とお思いでしょうがここは聞き流して下さい。




「そもそも、葬儀が先か火葬が先か、

全国的に見ると火葬の後に告別式の地域も意外とある」



「伊丹市内でも、普通に49日までお骨を自宅に安置する地域と

お骨上げをした足でお墓に行き納骨を済ませてから帰宅し

のど仏さんが入った小さなお壷だけを連れて帰って還骨、初七日経をする地域もある。」



「本来の喪服は白装束(死装束)で明治時代に洋服文化が入って来てから黒に変わった。

今でも喪主を始め親族は白装束の地域も結構残っている」



「阪神間では火葬に2時間前後かかるが、

実際に火葬しているのは1時間弱、

後の一時間は冷却時間です。」



ところで、お茶碗を割る話だが、

「故人があの世から帰って来ないように、

帰って来てもあなたのご飯をよそおう茶碗は無いですよ

と言う気持ちを込めて割るそうです」



「霊柩車がバックをしたらダメと言う地域」



「火葬場へは行きと帰り、絶対違うルートを通らないとダメな地域」



「満中陰志(御香典返し)が地域的に存在しない。のは日本海側に多い」



「自宅からの出棺は縁側からで玄関はダメ」



「真宗大谷派が二回焼香なのは本願寺派が一回だから」(ほんまかいな^^)



「雪国では霊柩バスと言ってバスの座席の下に柩を格納するバスで出棺する所もある」



「火葬場、大阪は基本公営、東京は基本私営」



「お骨上げの時に自分の体の悪い部分に該当するお骨を食べる。」(初めて見た時はビックリしました)



「納骨堂と遺髪堂がお寺にある地域では、ご遺体の髪を少し切り遺髪堂に納めるそうだ」



きりがない、、、、。





しかし、こうして見てみるとこのネタはブログと言うよりも

ツイッター向けですね。

少しづつ呟いて行くとしよう。

ささ!お通夜の準備しましょ!
ペタしてね